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自分に与えると豊かになるというけれど、何を与えればいいの?

お金の不安は、人生や自分に対する不安のフラクタル。
大前提として自分への愛に比例して、お金の不安は安心に変わります。

安心に変わるとお金が増えるのでしょうか?

フランス人カップルにまつわるエピソードがあります。結婚式を挙げる時に離婚するときの条件を決めるのだそうです。

日本だと考えられませんよね。結婚したのに離婚に備えるなんて。そこはお国柄だと思いますが、理由が面白いのです。

結婚した時はラブラブが最高潮だから、夫は妻に何でもあげたい!と思えるのだそうです。「家はハニーが住んでね、僕はいざとなったら野宿でも構わない。君が生活に困らないように、財産は君にあげたいんだ。だから安心してね」と言うのかどうか知らんけど笑

妻の方も「こんなに私のことを考えてくれていてこの人は本当に私のことを愛してくれてる」と愛が高まるのだそう。知らんけど2

つまり満たされて安心している時は、奪おうと思わずに与えることしか考えられないから、結婚するときに離婚の条件を詰めておくと後々もめず、結婚生活自体もピースフルなんだそうです。

人は幸せだと与えたい生き物ですね。

上の「安心に変わるとお金が増えるのでしょうか?」は、安心していると、相手のことを考えることができ、与える行動ができるので、そのような人の周りには与え合う人が集い、人間関係や環境が調和的で、幸せだから幸せになるでしょう。

困らないのならばお金にも困らない。

増えるかどうかは地球銀行的な行動ができるかどうかにかかっているとは思いますが、少なくとも、与え合う気持ちが巡っている周波数の高い情報、関係性、環境になることを思えば自ずと上手くいくしかないですよね。

幸せを土台にした、幸せな人生のループにはまる。

これは人生の真実です。

こんなエピソードを目にしました。A子さんは友達と外食するのにお金を使うのがもったいなくて、家に友達を呼んで食事をするそうです。

A子さんは料理を作るのに、材料費と時間がかかりますがそれでも外食するよりは節約できると考えています。そんなA子さんは、友達が手土産も無し、材料費を負担することもなし、いつも食べて帰るだけなことを不満に思って、友達は常識がなさすぎてずうずうしい!と言うのですね。

そんなら呼ばなければいいのにと思う以前に、A子さんがケチだからケチな人と友達になってます。

きっとお金を失う不安が大きいのでしょう。それは分かりますが、不安があると、不安を予測して回避する行動(節約)が常になり、不安を埋めようとして自分は出さずに、いかに相手から得て自分は得をするか意識になりがち。

この顛末は想像できますよね?

困りごとがあるからお金に困る。

私達は結果のお金に意識が向きがちで、自分の心の問題を置き去りにしがち。

そんなお金の現実は自分の心の投影であることは、量子力学などと言わなくても、上に書いたような人の行動心理からも当然のことなのです。

お金が無いからお金が欲しいは、常に悩み事のトップ3!

だからこそ稼ごうとするし、一攫千金的な美味しい情報があれば楽になるのにとお金を求めます。でもそれをして上手くいったためしはありますか?

ないですよね。

分かっているのに騙されたり、繰り返したり。

その原因は、不安感です。

安心したらお金が入ってくるなら、安心すると人は言うかもしませんが、不安感のある人がお金を稼ぐのが困難なのと同じくらい、安心する自分に創りかえるのはもっと困難かもしれません。

だけどやらないよりは、気づいた今やるのが、一番楽。

自分への愛に比例して、お金の不安は安心に変わります。スピリチュアルな世界では得に、自分に無制限に与えよう!と言います。それが自分を愛することなのですが、肝心なのは、与えることへの制限の外し方。

分かっていても、今月の予算は決まっているのに、欲しいからと言って借金してまで自分に与えられないし、制限の中でやりくりすると、それは自分に無制限に与えてないので自分のことを愛してないんじゃないかとか言われそう。

私はそんなこと言いません。

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