一人目のお産③in助産院
可愛い子が生まれた~~~~♪♪♪
と喜んだのもつかのま。
あれ、なんだかあまり声が出ない。。
なんかちょっと苦しそう。。
どうやら生まれるときに羊水の中でウンチをしちゃったみたいで、
その濁った水を飲んでしまったのではないか、という判断。
何かあったら困るので病院に搬送しようとバタバタ。。
そうこうしているうちに、旦那さんも一緒に病院へ。
急に一人ぼっちになっちゃって、
でもどうすることも出来ずに一人部屋へ。
顔を拭いた赤ちゃんのガーゼハンカチが布団の上に置いてあって、
思わず手に取ったら新生児の匂いが。
悲しくって寂しくって心配で
涙がこぼれてきました。
心配した助産師さんが、時間をとって部屋にきて
お話ししてくれたりしてね。
「(みんな赤ちゃんと一緒にいるから)一人でいるの辛くない?
お母さん、身体は元気なので一旦お家に帰る?検診は行ってあげるから。
そして、いきなり赤ちゃんと二人暮らしじゃ不安だと思うので、赤ちゃん帰ってきたら、いつでもここに入院しにもどっておいで」
そう言ってくれました。
入院しているみんなと一緒にリビングでご飯を食べるのだけどね。
病院とちがって、みんな横に寝かせているか
帰ってから慌てないように抱っこしながら食べる練習とかしてるの。
みんなの赤ちゃん、可愛いなぁとか
ごはんめっちゃ美味しいね~~と思いつつ、
確かに私だけ一人ぼっちでね。さびしかった。
そうだな、お家へ帰ろう。
そう決めたら、なんと2か月くらいかかるかも~と言われてたのに、
経過がいいので4日で長男君退院できることになって、
慌てて飛んでお迎えに行って
そのまま助産院へ一緒に戻りました。
よく泣くし、黄疸は出るし、で大変だったけど
一緒にいれるのが嬉しくて、お布団の中でくっついて寝てたなぁ。
可愛くて可愛くて仕方なかった。
そして18年たった今でも
愛おしさは変わらないものだね。
今は元気に成長しています。