ビットコインFXチャート分析20180823
こんにちは、うちゅーじんです。
ビットコインFXのチャート分析です。いつも通りビットフライヤーFXチャートを使って解説します。
(購入を検討中の方へ)
こちらで過去記事をご覧ください。無料です。
まずは昨日の記事の引用から始めます。
こちらが12時間足で下方向にエリオット波動の推進波をカウントしたものです。エリオット波動の考え方では推進波が終われば調整波が訪れ、再び推進波に突入するというのが一般的です。よって、一つの中期シナリオとしてボトムから現在までの動き全体が調整になっている可能性を考えておきましょう。
図に示すとこのような感じです。上値ターゲットとして有力なのは下落全体に引いたフィボナッチリトレースメント38.2%付近です。そしてジグザグ型の調整でA=Cとなるラインがフィボ38.2%の手前にあります。現時点で既に上値が意識されるラインをほぼ達成しているように見えるため、ここからの上値余地は限られているということになります。
ちなみに、一つ前のボトム(2018年7月)では逆ヘッドアンドショルダー形成からの上昇という優先シナリオを描いていました。こちらの記事です。(過去記事なのでブログです。)
しかし、今回は調整後に続落するというシナリオを優先シナリオとして挙げています。7月のボトムと今回のボトムでは何が違うのかというと、直前の下落の強さです。下の図は日足で過去の下落と直近の下落を比較したものです。
過去の下落、特に二つ目の下落は緩やかで、見方によっては調整波の特徴があります。よって、ボトムでトレンド終了の兆候があれば大きめに反発するというシナリオを描くことができました。しかし、過去の下落に比べて直近の下落は急激です。よって、直近の下落は推進波の可能性が高く、その後は調整後に続落するというシナリオを優先シナリオとして挙げています。
シナリオを一つに絞るのは危険だという理由で上昇するシナリオも用意していましたが、現在の動きを見る限りではやはり続落シナリオの可能性が高いです。
では、いつも通り日足チャートから始めます。
ありがとう。