引き寄せの法則とRASを混同しちゃ、いかんぜよ
ラスと読みます。
RAS・・・網様体賦活系(もうようたいふかつけい)のこと。
脳は、関心事に対して情報を集めるのに鋭敏になる脳機能のことをいいます。
たとえばあなたが車の買い替えを検討していて、
(色は・・・う~ん、黄色がいいかな?)なんて思ったときから、あらゆるところに黄色の車を見るようになります。
黄色の車というアンテナを立てたからこそ、脳は(これのことかい?)って、注目度を上げてくるんですね。
意外に、世の中には黄色の車が走ってるもんなんだな・・・ってわかるようになります。
それまではただの風景の一部で、気にもしていなかったのに目に飛び込んでくる現象です。
RASの仕組みです。科学的に証明されている、脳機能の話です。
んで。引き寄せの法則のほうはどうなるか?というと、
🍌バナナを引き寄せる!というワークがあるんですけれども。
こちらは簡単で、(バナナを引き寄せる!)って決めると、即日または数日以内に、
・職場で隣の席のひとが、なぜかバナナを食べている
・乾燥させたバナナチップスを、お土産にもらった
・家人が珍しくケーキを買ってきたら、なぜかバナナを使ったものだった
そういうことが起きます。
バナナを引き寄せるワークをやったとして、
バナナと同じ色の黄色い車を見つけた!しかも今日で3回も!!っていうのは、
RASの働きを確認しただけで、
引き寄せの法則を体現したわけではないですね。
ここらへん、混同しちゃいけないよ、ってことです。
発言力のあるスピリチュアルリーダーに、うまくごまかされてるんじゃないですかね?
知らんけど( ‾ʖ̫‾)
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