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#51出荷目標は日齢280日、体重350kg!で、どうする?

牧場ミーティングにて和牛素牛の体側を行っています。出荷予定の素牛の体側を行いました。
目標は日齢280日、体重350kg(去勢)です。

この素牛の給与状況の推察を飼料計算ソフトAMTSにて行いました。酪農では飼料計算ソフトは気にしませんが、肉牛育成、繁殖はAMTSを使っています。素牛は期待DGが確認出来ます、また、繁殖は期待乳量やMP(代謝タンパク)給与量が確認出来ます。
このソフトを上手く活用するには粗飼料のセンイ消化率が必須になります。

では、目標を達成するために素牛のDG(日増体)1.3を目指します。

①母牛の発育(特に分娩前2ヵ月のMP(代謝タンパク質)給与量を考えるべし
②哺乳時の子牛の環境整備に力を入れるべし
③育成牛の群構成と環境に傾注すべし
④特に粗飼料の品質チェックのためセンイ消化率を分析して、給与メニューを評価すべし
⑤給与配合飼料の評価を農場の門番に委ねるべし
⑥可能ならば体側すべし
⑦カウコンフォートを最良にして愛情を持ち育てるべし

でしょうか。

いや、忘れていました。
⑧があります。

⑧電子カルテ“ベッテル”を使うべし
肉牛農家さんの経営改善に非常に有効なツールです。一押しです。


牛の健康と笑顔溢れる牧場を共に…

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