Down to Earth
私って結構、「しっかりした人間に見られたい!」って思いが強いのかもしれない。
大学を卒業して、睡眠障害で感覚過敏で、働かずに絵を描く暮らし。
もうすでに一般的な生き方からフェードアウト済みなのは明らかなのに、それでもまだ社会規範や常識を執拗に気にしちゃう。
いや、自分がイレギュラーなの分かってるからこそ、せめて「比較的常識的な変人」でありたいのかも。
気にしなきゃいいのにね。
気にしていないと思っていたのに、ふと気分が落ちた時に、丁寧な対応が出来なかったことや気を遣えなかったことに対してめちゃめちゃ反省しちゃうし、周りの人と同じように暮らせないことが辛くて思い悩んじゃう。
必ずしも「しっかりした人間」じゃなくてもいいじゃんね。
正しい行いが何であるかなんて、正解はないのだし、人にはそれぞれ機嫌の波があるものなんだし。ずっと良い人ではいられない。
よくやっているよ。多分自分に厳しすぎるんだよね。
私自身が私を引き止める社会規範や常識といった重力を手放せたら、もっと自由になれるのかな。でも地球で過ごしているんだもの。難しいよね。
あーあ、人間の心くらいは万有引力の対象外になったりしないかな。