三次元世界
三次元世界。
この意味が今になってようやく理解出来た。
わたしはこの三次元世界に馴染めなかったんだ。でも馴染めないことには生きていけなかったんだ。いや、生きてはいける。いけるけど、それは皆が向いてる方向と全く逆を向くということ。そんなこと出来ない。そんな勇気もないし、わたしだけそうだなんて、きっとわたしがおかしいのだ。そんなおかしなことは出来ない。だから気持ちを封印した。皆に合わせることに必死だった。皆と同じがいい。それでも拭えなかった。なんでわたしは人とは同じになれないのか。皆と同じように、ただ笑って遊ぶことさえも出来なかった。いつも何か引っ掛かる。やっぱり孤独だった。
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