数字で見る?ラスクロインフィニティ宴ドラフト

ラストクロニクル インフィニティ宴(第三弾)が手元に届いてから約2か月、一般販売されてから約一か月経ちました。
もう何度もドラフトや構築で遊ばれている方も多いかと思います。

ここでは宴(第三弾)の4人ドラフト戦で全勝(2勝)したデッキに使われているカードから宴(第三弾)のドラフト環境を見ていこうと思います。

宴(第三弾)は120枚のカードを4人で30枚づつ分けてドラフトするため、4人ドラフト戦では必ずすべてのカードがドラフトされ、使われます。

2月に行われた無限祭や、ユーザーイベント発展杯ではドラフト戦で全勝したデッキを記録していましたので(協力してくれている方ありがとうございます)これらの情報をもとにして、全勝しているデッキで、どのカードがどれだけ使われているのかを一覧化してみました。

無限祭で2、発展杯1回で8(2回開催しているので16)
計18デッキになります。


■ラスクロインフィニティ宴 ドラフト全勝デッキ一覧
※1列ごとにどの日のデッキかを記載しています。
 横行がデッキで使われたカードになります。クロノフォーム成功した場合はクロノレアの所にもカウントを入れています。(デッキ総数31になってる所があるのはそのため)

以下のグーグルドキュメントをコピーして使えば誰でも遊んだ時に記録できるので、やる気のある人は持って行ってください。色別にまとめれば意外にラクに記入できます。

全勝デッキに最も多く入っていたのは18デッキ中9デッキ、ちょうど半分のデッキに入っていたユベルとフォースアーマー。
ユベルをデッキに入れていた場合、50%の確率で2-0全勝しているということになります。
8デッキ以上に使われていたカードは以下の8枚となります。

全勝デッキで8デッキ以上に使われていたカード

注意しないといけないのは、多く使われていた=強いカードでは無いということ。
ユベルとフォースアーマーが同じくらいの強さでは無いことは感覚的にわかる気がします。
ドラフトでは弱いカードも9巡目、10巡目ではピックせざるを得ないことがあります。例えば1巡目でピックするカードと10巡目でピックさせられたカードが同じ強さ・使いやすさでは無いことは明らかですね。
ピック譜までは記録していないので、この一覧で分かることはあくまで全勝デッキにどのカードがどれだけ含まれていたか、になります。

ただ、全勝デッキに多く使われているカードは「ゲームに勝つのに邪魔をしない
全勝デッキにあまり使われていないカードは全勝していないということなので「ゲームで勝たせるほどのパワーは無い(低い)」くらいのニュアンスは言えるんじゃないかと思います。

そういった感じで、一覧を細かく見ていくと色々と考察できるようなことも見えてくる気がします。

ユベルはほぼ間違いなくファーストピックで取られるレベルの強カードなので単純に数字を評価できそうです。ピックできたら勝率は格段に上がるというのも直感的に理解できます。ユベルはCBも戦場に出る能力で、手札に来てもクロノチェックをしても高確率でゲームに出てきそうなのもポイントが高そう。さすがのキャリー力です。
ノノン・シグニィはファーストピックでは取られ無さそうですが、積極的に攻撃にいける能力だからゲームに貢献できていそう。
フォースアーマーや雷力の飛矢はCBが強く手札に来ても弱いわけではないので邪魔をしなそうで、後ろの巡目で回ってきたらピックしても良さそう。
減力の悪疫はCBこそないですが再唱が便利なのでしょうか?
青紫のマルチスペルはCBこそ強いですが手札に来た時はかなり使いづらいので意外ですね。

大発展カードでは、ノノン、リン・ヒナセ、シャネリ、アヴルム、かぐや姫の順に使われていました。
大発展カードはクロノチェックでめくれた時は回収手段が難しいですが手札に来た時はかなり強めに使えそうでリン・ヒナセやシャネリはファーストピックされる程の高評価カードですが、決定力は後の巡目でピックするノノンの方が若干ゲームに貢献する感じですかね。
かぐや姫は2ポイントと、他の大発展カードと大きく差がありました。かぐや姫単体ではあまり勝ちに貢献できるカードでは無さそう。

その他にも
ゲームに勝つのに邪魔をしない
ゲームで勝たせるほどのパワーは無い(低い)
の観点で見てみたり、クロノフォームの有無で見てみたりすると意外な発見があるかもしれませんね。

魂の安息が高いのはよくわかりませんが…CA3だから?
青紫マルチスペルや魂の安息、雷縛の魔法陣は自分からはピックしたくない9巡、10巡目のカードかなと思っているので高くなってるのは、偏りがあったとしても中々意外でした。
もうちょっとサンプルを増やしてから見てみても面白いかも。

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