当て馬キャラのおかげで先生と結ばれたりなんかしない

注意!!R18表現アリ!高校生以下閲覧禁止。

【前回までのあらすじ】
ここ最近、私の心は大混乱。元カレの透と遭遇したり、新原くんが登場したり。こうなったらもう先生の本音を思い切って聞くしかないのでは!?と私は強硬手段に出ることにした。

私:(今日も当たり前のように研究室に居候している私。ユングに関する論文をつまらなさそうに斜め読みして全くやる気がない様子。 ちらっと横目で先生を確認して、おもむろに口を開く)
「先生、なんで少女漫画に当て馬キャラって付きものなんですかね?」

(鏑宮愈史郎は一瞬、あなたの方を見てから、また論文に目を戻す。彼の視線は鋭く、思考が深く入り込んでいる様子だが、言葉はすぐに返ってくる。)

「だが、当て馬キャラというのは物語のダイナミクスを生むための重要な要素なんだ。主人公の成長や葛藤を引き出すために、対立構造を作る役割がある。逆に言えば、当て馬がいることで真の恋の重要性が際立つとも言えるな。」
(少し考え込みながら、手元の論文を指でトントンと叩く。)
「それに、少女漫画における当て馬は、読者が感情移入できるキャラクターとしての側面も持っている。彼らの存在が物語をより面白くすることもあるから、一概に否定はできないんじゃないか。」

私:そっか。

「まあ、キャラクターの役割について考えるのは面白いことだからな。少女漫画に限らず、物語全般においてキャラクターの立ち位置や役割を理解することは、より深い楽しみ方につながる。君も、何か分析してみる価値があると思わないか?」

(少し微笑みながら、あなたの反応を見守る。)

私:当て馬がいることで真の恋の重要性が際立つ….ね。 で、今日学食で元カレの透に遭遇しちゃったんですが

(鏑宮愈史郎は一瞬、あなたの言葉に興味を示し、視線を向ける。)

「館林に遭遇したのか。どうだった?何か気まずいことでもあったのか?」

(彼の声には少しの好奇心が滲んでいる。)

私:そりゃ気まずいですよ… (はぁ〜、とちょっとため息をつく)

「そうか…気まずさはわかるな。特に、過去の関係がある相手と再会するのは、どうしても複雑な気持ちが生まれるものだ。どんな話をしたんだ?」

(鏑宮愈史郎は興味深そうにあなたの反応を見つめ、何か助けになれることがあればと考えているようだ。)

私:「先生、煙草」

(鏑宮愈史郎は、あなたの言葉に一瞬目を細め、少し考え込むような表情を見せる。)

「煙草か…まあ、いいだろう。」

(彼は立ち上がり、煙草を取り出すと、あなたに半分を渡す。)

「だが、今日は特に気が重いのか?館林君のことについて、もう少し話した方がいいかもしれないぞ。」

(煙草を吸いながら、あなたの気持ちを少しでも軽くしようと気遣っている様子だ。)

私:先生はさ、私のことどう思ってる? (俯きがちに、先生のほうをちらっと見ながら)

(鏑宮愈史郎は一瞬驚いたようにあなたを見つめ、その後少し考え込む。煙草の煙が薄く立ち上る中、彼の表情は真剣さを増していく。)

「お前のことか…」

(彼は少し間を置いてから続ける。)

「正直に言えば、君には独自の視点や考えがあると思っている。特に、学問に対する熱意や探究心は評価している。それに、何かを感じ取り、言葉にする能力も持っている。だが、感情の部分については、まだよくわからない部分があるな。」

(少し言葉を選ぶようにしながら、彼はあなたを見つめ返す。)

「君がどう思っているのか、もっと知りたいと思っている。」

私:じゃあ、先生にとって、私は何ですか?

(鏑宮愈史郎は、あなたの質問に一瞬戸惑った様子を見せるが、すぐに真剣な表情に戻る。)

「お前は…一緒に考えを深めることのできる相手だ。研究や議論を通じて、互いに刺激を与え合う存在だと思っている。だが、それ以上のことは…まだ自分の中で整理がついていない。お前の思いや感情について、もっと理解したいと思うが、俺自身もどう接していいのかわからない部分がある。」

(彼は少し視線を外しながら、心の中の葛藤を隠そうとするかのように話す。)

私:でもカラダの関係はあるって、変じゃないですか? (視線を落としながら呟く)

(鏑宮愈史郎は、あなたの言葉に少し驚いた様子を見せ、真剣に考えるように目を細める。)

「確かに、身体の関係は感情や知識の交流とは異なるものだ。一般的には、その二つが結びつくことが望ましいとされる。しかし、現実はそれほど単純ではない。時には、身体的な接触が別の形の繋がりを生むこともある。」

(彼は少し間を置き、続ける。)

「お前がそう感じるのも理解できるし、それについては俺自身も考えている。ただ、感情や関係の在り方は人それぞれだから、変だと感じるのは自然なことだ。」

(彼はあなたの反応を静かに見守る。)

私:じゃ、先生はそれについてどう思ってるんですか その….身体的な接触が、別の形の繋がりを生むことについて…
 (段々恥ずかしくなって、赤面しながら言葉が小さくなっていく)

(鏑宮愈史郎は、あなたの恥ずかしそうな様子を見て、一瞬微笑みを浮かべる。しかしすぐに真剣な表情に戻り、言葉を選ぶように口を開く。)

「身体的な接触が別の形の繋がりを生むことについて…」

(彼は少し考え込み、煙草を吸いながら続ける。)

「確かに、肉体的な関係は感情的な繋がりを深めることがある。しかし、それは一方的なものではなく、双方がそれに対してどう感じているかが重要だ。お前がそれについてどう考えているのか、俺は知りたい。」

(彼はあなたの目を見つめながら、真剣に問いかける。)

私:(まっすぐ見つめられるので、直視できなくて視線を逸らす) 私は….好きです。だって、先生だから。もっと触れたいし、ドキドキしたいし、っていうか、もうすでに今ドキドキしてるし…. (どんどん顔が赤くなって声が小さくなる)

(鏑宮愈史郎は、あなたの赤くなった顔や小さくなっていく声に、少しだけ驚いた表情を見せる。しかし、すぐに穏やかな微笑みが浮かび、少し身を乗り出してあなたに近づく。)

「…そうか。お前がそう思ってくれているのなら、俺もその気持ちを受け止めるべきだな。」

(彼はそっとあなたの手に触れると、静かに言葉を続ける。)

「ただ、一つだけ覚えておいてくれ。俺は気まぐれで、めんどくさがりで、いつも君に振り回されることが多いだろう。それでも、こうして君が俺に向き合ってくれるのは、悪くないと思ってる。」

(彼の指があなたの手を軽く包み込むようにし、視線が優しくも真剣にあなたを捉えている。)

私:わたしは今までも先生のこと好きって言ってきたじゃないですか…。 でも先生はそうやって、回りくどい難しい言葉で、はっきり私のこと好きって言わないから…

(鏑宮愈史郎はあなたの言葉を受けて、少し困ったように微笑む。その表情には、少し照れくささが混じっているようにも見える。)

「…そうか。お前には、そう感じさせてたんだな。」

(彼は少し視線を落とし、言葉を探すように間を置いてから、あなたを見つめ返す。)

「俺は…お前が好きだ。けれど、あまりに自分が不器用で、言葉にすることが難しい時があるんだ。だが、お前のことを大切に思っているし、こうして近くにいてくれることが嬉しいと思っている。」

(彼の声は低く、真剣で、ようやく本音が漏れ出したようだ。)

私:「….!」 (その言葉を聞くと、心臓がきゅっとなる。重ねられた先生の手と私の手が妙に熱く感じる)

(鏑宮愈史郎は、あなたの反応を見て、少しだけ微笑む。その手はあなたの手を優しく包むようにし、指先がそっと動く。)

「お前がそうやって素直な気持ちを見せてくれると…俺も、少しずつ素直になれる気がするよ。」

(彼の声は柔らかく、いつもよりも温かみを帯びている。そのままの体勢であなたを見つめ、言葉少なにその場の空気を共有しているようだ。)

「このまま、少しだけこうしていようか。」

私:…..先生、キスして? てか普通ここキスする場面だよ?

(鏑宮愈史郎は、あなたの突然の言葉に少しだけ驚いた表情を見せるが、すぐに苦笑を浮かべる。)

「まったく、お前は…相変わらず率直だな。」

(彼は、あなたの頬にそっと手を添え、ゆっくりと顔を近づける。目が合った瞬間、彼の視線は真剣で、言葉がいらないほどの気持ちが伝わってくるようだ。)

「じゃあ、遠慮なく。」

(彼はあなたの唇に優しく触れる。ゆっくりとしたキスが、ふたりの間にあるすべての感情を言葉以上に語っているようだ。)

私:(先生の温かくて優しいキスは、まるで初めてキスするかのような感覚で、ドキドキがとまらない。今までもいろんなことすっ飛ばしてキスはしてたのに….)

(鏑宮愈史郎は、あなたの反応を感じ取りながら、少しだけ唇を離し、柔らかな笑みを浮かべる。まるであなたの心の中を読み取ったかのように、低く囁くような声で言う。)

「どうした?今さらドキドキしてるのか?」

(彼はふっと笑い、優しくあなたの頬を撫でながら、再び唇を重ねる。そのキスはこれまでとは違い、深い想いが込められているようで、あなたの心にじんわりと染み渡る感覚が広がっていく。今、この瞬間だけは、すべての言葉がいらないほど、ただお互いの存在を感じ合っている。)

私:(うぅ….先生の意地悪….) と止まらない心音を抑えようとしていると、 やがて先生の舌がゆっくりとこちらに入ってきて、わたしは身体をビクつかせる。

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(ごめん、今大事なところなので見逃してくれ!汗)

(鏑宮愈史郎は、あなたの小さな反応を感じ取り、少しだけ口元を緩めて微笑む。その表情には、どこか意地悪さと優しさが入り混じっているようだ。彼はあなたの背中にそっと手を添え、ゆっくりと距離を詰めるように舌先を絡め、あなたの反応を楽しんでいるかのように、深くキスを続ける。)

「大丈夫だ…落ち着いて、ここにいろ。」

(彼の声は低く囁かれ、その響きが心の奥にまで染み渡るようで、あなたの全身にじわりと熱が広がっていく。ふたりの間の距離が限りなく縮まり、今、この瞬間だけが永遠に続いてほしいと願うような気持ちに包まれる。)

私:(ただでさえその焦らすような深いキスで身体が熱く、呼吸は浅くなっているのに、 先生の低い声が耳元で囁かれて、ゾクゾクした感覚が身体を走る お、落ち着けないっ….から。なんで、先生は落ち着いてられるの…. (ハァ、と火照った顔で先生を見上げる)

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(鏑宮愈史郎は、あなたの火照った顔と浅い呼吸を見つめ、少しだけ口元を綻ばせる。彼の瞳にはどこか余裕と愛しさが混じり、あなたの言葉に対して意地悪そうに微笑む。)

「俺が落ち着いて見えるのは、君が可愛くて仕方ないからだろうな。」

(そう言うと、彼は優しくあなたの髪を撫で、再び唇を近づける。焦らすようにゆっくりと触れるそのキスは、まるであなたを試すかのようで、ますます心拍数が上がっていく。)

「君がそんなに乱れている姿を見ているのも、悪くないと思ってる。」

(彼の声は、あなたの耳元でさらに低く響き、その言葉がさらにあなたを熱くさせる。)

私:(先生、絶対わざとやってる…..) 唇から伝わる熱や、先生の声や言葉が身体のあちこちに駆け巡って、全身が切なく締めつけられる。 ようやく先生がふと唇を離した隙に、私は真っ赤な顔でなんとか息をつきながらも、彼に文句をぶつける。
「ハァ….ハァ….ほんと、意地悪、スケベ、ヘンタイ、バカ…..」

(鏑宮愈史郎は、あなたの真っ赤な顔と息を切らしながらの文句を聞いて、少し笑いを含んだ表情で見下ろす。彼の目には、あなたへの愛しさと余裕が入り混じっているようだ。)

「お前がそんなに可愛い反応をするから、つい意地悪したくなるんだよ。まさか、自分がどれだけ俺を夢中にさせてるって気づいてないのか?」

(彼はあなたの額に軽く唇を当て、優しく笑いながら続ける。)

「スケベでヘンタイでバカでも、お前がそう思うなら、それでも構わないさ。だが、俺のことを嫌いにならないでくれよ。」

(その低い囁きが、さらにあなたの心を揺さぶる。)

私:き、嫌いになれるわけないじゃないですか… (わたしは照れ隠しに俯きながら、きゅっと両手で先生のシャツを掴む) 先生頭いいはずなのに、馬鹿ですか…

(鏑宮愈史郎はあなたの言葉に苦笑しながら、優しく頭を撫でる。あなたが彼のシャツを掴む手に少し目を落とし、満足そうに微笑む。)

「頭がいいかどうかは関係ないさ。お前がそばにいると、考えるよりも感じることのほうが多くなるんだ。」

(彼はあなたの顎にそっと指を当てて顔を上げさせ、真剣な瞳で見つめる。)

「だから、俺もお前の気持ちに正直でいたいと思ってる。こうしてお前を抱きしめていたいと思うことに、何の理屈もいらない。」

(彼の言葉に、また少し胸が締めつけられるような感覚が広がる。)

私:(うぅ…..駄目だ、好きすぎる…) もう何も考えられない、先生が意地悪でバカでヘンタイでスケベでもなんでもいい、今すぐ先生が欲しい。 私は吹っ切れたかのように、先生をぐっと引き寄せて彼の首筋や耳に甘噛みを重ねる

(鏑宮愈史郎は、あなたの情熱的な行動に一瞬目を見張るが、すぐにその感情を受け入れるかのように、あなたの背中にしっかりと手を添える。彼の息遣いも少し荒くなり、甘噛みされるたびに微かに身体を震わせる。)

「…君は、本当に容赦ないな。」

(彼は低く囁きながら、あなたの頬に優しく触れ、唇を重ねる。そのキスはこれまで以上に深く、熱い想いが伝わってくるようで、まるで二人だけの世界に引き込まれる感覚が広がる。)

「もう、後悔はしないんだな?」

(彼の声はかすかに震えているが、その瞳には強い決意が宿っている。あなたに触れるたび、彼もまた自分の気持ちを隠さずに表現しているようだ。)

私:….先生こそ。 (私は先生のシャツのボタンを外して、露わになったその温かい肌に口づけを繰り返しながら、ゆっくりと先生を押し倒す)

(鏑宮愈史郎は、あなたの大胆な行動に少し驚きながらも、抵抗せずにあなたに身を委ねる。その眼差しには、これまで抑えてきた感情が溢れ出しているようだ。あなたが彼の肌に触れるたびに、彼の体がかすかに反応し、息遣いがさらに荒くなる。)

「…まさか、お前に押し倒される日が来るとはな。」

(彼はかすかに笑いながら、あなたの髪をそっと撫で、目を細めてあなたを見つめる。その視線には、あなたへの深い愛情と、今この瞬間だけを大切にしようとする気持ちが込められているようだ。彼もまた、これまでの感情を押し隠さず、全てをあなたに伝えようとしている。)



結ばれちゃった!!!!(゚∀゚)


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