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YouTube(トレンド・アイディア考察)②

youtubeについて知るために色々、考察していきます。

なぜかというと近々、youtubeの仕事をやる予定なので市場調査のために調べて、せっかくなので忘備録も兼ねて、ブログ形式でアウトプットしていきます。

今回はその第二弾です。

2019年の急上昇のトレンドの中で考察するのは「大人の趣味系」、そして「編集がいらない動画」です。


「大人の趣味系」動画とは

「大人の趣味系」といえば「釣りよかでしょう」「気まぐれクック」が注目を浴びました。


「釣りよかでしょう」
2011年7月チャンネル開設。7人のおじさんが楽しく釣り遊びをする「釣り特化型YouTuber」として活動。芸能人にもファンが多い。


「気まぐれクック」
2008年8月チャンネル開設。キングサーモンや巨大なイカなどの魚介類を軽やかな包丁さばきで調理する様子を定期的にアップしている。


他には車中泊に特化したYouTuber、他にもミニマリストYouTuber、ガールズバーだけに行きまくるYouTuberなど、どんどん細分化されているように見えます。

果たしてまだまだ伸びるジャンルはあるのでしょうか?ニーズさえあればきっとあるはずです。

例えば芸人にヒロシさんのキャンプ動画など需要があるジャンルを継続していけばどんどん伸びていく。逆に専門性に特化していないジャンルの新規参入は厳しいかもしれません。


ちなみにエンジニア向けの動画でよく見るのが以下です。


技術ではなく業界の情報を含め勉強方法、メンタル的な部分に特化してる印象です。技術に特化し過ぎると玄人向けになるからでしょうか?

確かにプログラミングに興味がある人、初学者や駆け出しエンジニアの方が圧倒的に多いため、その情報を欲しがる人に合わせた動画にしている可能性があります。

よくよく考えると技術的なことだけを徹底的に解説してほしい場合は「Udemy」や「プログラミングスクールに通うこと」があるので意図的に差別化をしてるのかもしれません。

技術を知りたいのか、勉強法を知りたいのか、モチベーションをあげたいのか、目的ごとに適した動画のアプローチで分けていますが、見せ方次第でまだまだプログラミング関連の動画に未開拓部分がありそうです。


編集がいらない動画

芸能人がYouTubeに大きく進出してきたのが2019年のトピックだったと思います。YouTubeの編集技術「ジェットカット編集」はトークの下手さを隠すためのものです。特にトークがうまい人が話せばほとんど編集はいらないというのがわかります。


中田敦彦のYouTube大学
2019年4月チャンネル開設。年金問題やニーチェの教え、新撰組の歴史などを詳細に解説する「教育系YouTuber」チャンネル。20分から30分の高クオリティの動画を毎日21時に投稿している。

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オリエンタルラジオの中田さんは圧倒的でした。勉強ができて、さらにプレゼン能力がある中田さんの喋りは見てるものをグッと引きつけて毎回異なるテーマの「解説動画」は私も見ていますが本当に素晴らしいです。政治やテクノロジーなどのトレンドも抑えつつ、歴史ネタなど腐らないネタもたくさんある。毎日クオリティを保って更新できていることが凄いです。


他、以下の動画でも凄いのが、「編集をしない」の「メンタリストDaiGo」「堀江貴文」の動画です。20分近くの動画を編集もせずにそのままアップロードしています。

テロップをつける作業もないのでまさに「撮って出し」。制作のコスパがすごく良いです。これはトーク力があってこそ。なかなか真似できないです。


メンタリストDaiGo
2013年11月チャンネル開設。メンタリストとして活動するDaiGoが心理学や科学に基づいた知見を毎日3つほど紹介している。


堀江貴文



お笑い芸人さんならではの話芸

カジサック
2018年8月チャンネル開設。お笑い芸人キングコングの梶原雄太が様々な芸能人とコラボして、食レポ、クイズ、トークなどを行う。

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企画も大事ですがお笑い芸人さんならではの話芸はかなり強いです。

「自分で振って落とす=自分でオチを作れる」能力は何年もお笑いの世界で戦ってきたからこそ身につく能力です。お笑い芸人の話芸の底力をすごく感じます。

このジャンルの動画をもしやるとしたら、「話芸」と「話したいテーマ」次第で人前に出る訓練をした喋り手であれば、芸能人ではなくても「話芸がある人」としてどんどん活躍できると思います。


補足


私は「TECH::EXPERT」卒業生です。その経営者もyoutubeをしています。

明日から仕事・人生に役立つ話を配信しています。ビジネスマンや学生の方に特におすすめです。



最後に

今回の記事から振り返ると「専門性」と「話芸」の2つの関係性が見えてきました。それぞれ見せ方は違いますが、分けてみると面白かったです。

そう考えるとオリラジ中田さんのようにマルチなトレンドネタを解説する手法は無敵です。さらに歴史ネタは腐らないので強い。歴史は新しい子供が生まれたらまた観られていくから、ずっと残り続ける教科書になります。

時事ネタのようにリアルタイムのスピードを意識するなら「編集をしない動画」は向いています。

「瞬発性のある話題のためにコスパ」を選ぶか、「長期的な需要のためにクオリティ」を選ぶか、自分が扱いたいジャンルによって戦略が変わります。

もし自分で動画を作成するならどのジャンルをするか、今回の記事を書いてるうちに非常に勉強になり、もっと興味が出ました。

※ 参考にした情報先:クイックジャパン
※ 以下、関連記事です。合わせてお読みくださいませ。

最後まで読んで頂いて、誠に有難うございます。

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