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心理のプロがハイヤーセルフをガチ解説してみた


こんにちは、内山です。

今回は心理のプロの視点からで

『ハイヤーセルフ』

をガチ解説します。

『まずハイヤーセルフってなんぞや?』
ってところから説明すると

『高次元の自分自身』という意味。


だけど、『高次元の自分自身』と言われても
よく分からないと思うんです。


その辺りのことも
バッチリ解説していきますね。



まずスピリチャル業界では
ハイヤーセルフとつながることで
直感が冴えたり、
願いが叶ったりすると言われています。


まず前提の話から。


ハイヤーセルフは科学的に
証明されているわけではありません。


そんなん当たり前やん!

そう思われるかもしれないけど
これは大切なこと。


つまり、ハイヤーセルフは


あるかもしれないし
ないかもしれない。


そうしたボヤッとした概念なんです。


これを科学的に証明することは
とてつもなく難しいんですよ。


なぜなら、目に見えないし
触ることもできないから。


これが大前提。




当然、スピリチャルリーダーは
『ハイヤーセルフはある』
というスタンスを取りますが、


『それはあなたの感想ですよね?』

こんな感じで
ひろゆき的なツッコミをされると
どうしても論破されてしまいます。


なぜなら、データを出せないから(笑)

科学では『データ』や『再現性』が
重要視されるから

Aさんには見えて
Bさんには見えないものは


科学的に正しくないと論じされます。



『その根拠はどこにあるんですか?』


という質問に明確に答えられないわけです。

それじゃー本当にないの?と言われたら

『俺はあるんじゃないの?』

と思っています。


もちろん、これは俺の感想で
根拠はありません。

だけど、俺たち人間よりも
高次な存在はあるのが自然で
それは神様という存在も含まれます。


この宇宙の成り立ちや歴史
無限とも思える広がりを学ぶと
高次な存在や意志を感じざるを得ません。

逆に俺たち人間がこの宇宙で
最も高次な存在だと思うのは
流石に驕りすぎだと思うんです。


そう思いません?笑


『それじゃー内山さんは
ハイヤーセルフのことを
どのように考えているの?』


そう聞かれたら、
『潜在意識の遥か奥深くにある』
という認識です。


少し説明していきます。


人には顕在意識と潜在意識があるといったのは
最も有名な心理学者のフロイトです。

頭で認識していることは3%程度で
これが顕在意識。


例えば、腹が減ったとか喉が渇いたとか
実際に頭で意識していること。


これが顕在化しているから
顕在意識と言われています。


残り97%は意識できない無意識で
これを潜在意識と呼びます。

俺は人の意識やメンタルを
次のイラストのように捉えています。


人を1本の木と捉えた時
第一層にあるのが枝葉。


ここは無意識の反応と
思考の領域です。


俺たちは意識しなくても
呼吸をしているし
心臓も動いています。


こうした無意識の反応で
大半の活動をしています。


それに加えて実際に頭で
考えていることが第一層。


今、この文章を読んでくれているのも
第一層で読んでくれているわけですね。


そして第二層は幹で
信念(ブリーフ)の領域。


俺たち日本人であれば
目上の人には敬語を使わないといけないと
信じているし


ご飯をいただくときには

『いただきます!』

と言わないといけないと信じています。


このように信じていることを
『信念の領域』と呼びます。

例えば、

『満員電車で通勤するのは絶対に嫌だ!』

と信じている人は


それが信念となって
それを現実化させます。


具体的にはネット完結で仕事をする。

自由さを求めたライフスタイルを実現する。


また、

『年収3000万円が当たり前!』

と信じている人は

それが信念となって
それを現実化させます。

信じている世界やライフスタイル、
自分自身を具現化していきます。



逆に信念が怖い部分もあって・・・


例えば、
結婚指輪は給料の3ヶ月分という信念や
土用の丑の日には鰻を食べる
バレンタインデーにはチョコをあげる信念は
『洗脳』と呼びます。


いつの間にか仕掛けられて
信じてしまっている状態ですね。



そして第三層は『根』で
ここが潜在意識の領域。


例えば、自信がない人に
「自信を持て!」と言っても
簡単に自信は持てないし


「やりたいことを見つけろ!」と

言われてすぐに、
いくつもやりたいことを見つける人もいれば

何年もやりたいことが見つからないのは
この潜在意識の違いなんだよね。


ちなみに、潜在意識の深い部分にあるのが
俺が研究している『心の穴』


潜在意識のすごく深い部分にあるから
まず自分で気づくことができない。


だから厄介なんだ。


その結果、人生の壁にぶち当たったり
生きずらさの原因になっているんだよね。


そして、第四層が『土』で
集合無意識。


まず集合無意識とは
三大心理学者のユングが発表した概念。


例えば、もしあなたが
1本のチューリップだとすれば
あなたは最初
土に植わっています。

あなたという綺麗なチューリップは
一見、独立して存在しているように思いますが、

実はあなたの隣には
また別のチューリップが咲いています。



そしてよく見ると、
色とりどりのチューリップが
沢山植わっていることに気が付きます。


これが世界の成り立ち。


つまり、この地球には
80億本のチューリップ(=人)が
植わっているわけ。


そのうちの1本があなたです。


あなたという美しいチューリップは
実は『土=集合無意識』の領域で
すべてのチューリップと繋がっています。


ここまでなんとなく分かりますか?


ちょっとややこしいかもしれません(笑)


この集合無意識を
実感できることがあります。


例えば、スポーツ観戦や
ライブ会場に行くと

『一体感を感じること』

があります。

応援しているサッカーチームが逆転すると
球場全体からウェーブが起こったり

大好きなアーティストが歌っていると
ドーム全体でグルーブ感を感じたりする。


こうした体験は集合無意識で繋がっている感覚です。


『一体感』という感覚自体が
集合無意識で繋がっているイメージ。



つまり、ハイヤーセルフとは
集合無意識の領域にあります。


ハイヤーセルフには
1人の人間としての
『自我』はありません。


傲慢さや嫉妬、恨み、つらみ、
悩み、生きずらさといった
低次元な感情や感覚は存在しません。


あくまでも高次な存在として
そこに”あり”ます。



そして、ハイヤーセルフの領域を
さらに深く深く掘って行くと
地球外の生命にも繋がっていきます。



最終的にはアカシックレコードと言われる
宇宙の起源みたいな場所まで到達する。


こうしたイメージです。



ここから人間という
存在の話をします。



人間は物理と情報空間の両方に
またがって存在しています。


これはメルタルの師匠である
苫米地さんの言葉。


物理とはこの肉体。


人は物理である
肉体を持っています。


当たり前ですが肉体を持たない
人間はいないですよね?笑



そして情報空間とは
本当は存在しないものを
あると存在できる力。


例えば、俺たちの中で
五条悟は復活しているし


ワンピースのルフィといえば
実際に頭に浮かびます。

だけど、五条悟は
そもそも存在していないから
復活もしていないし、


ルフィを探しに海に出ても
実際はいません。



人間は目に見えない世界を
あると認識できる能力があります。


例えば、神を信じる力。


イスラム教徒は1日5回も
メッカの方角にお祈りをするけど
それは神を信じている行為。

つまり、目に見えない世界を
信じているわけです。


これは人間以外の動物にはない能力。


そして情報空間の中には
ハイヤーセルフまで含まれています。


なんとなくイメージできますか?



とても抽象度の高い話を
できるだけ具体的に説明しましたが
それでもボヤけている部分があると思います。


まとめると、

あなたが1本の美しいチューリップだとすれば
それは全ての世界から切り離された
孤立した存在じゃないよね?ってこと。


つまり、生まれ育った土があり
その土は80億本のチューリップとも繋がってる。


さらにその土を掘っていくと
すべてのチューリップの集合体のような存在がある。


それがハイヤーセルフです。


ちなみに、ハイヤーセルフの『セルフ』とは
『自分であってみんなである』
という認識を忘れてはいけません。


そしてさらに『土=集合無意識』を
深く掘り進めれば進めるほど
他の惑星のチューリップとも繋がっている。


さらにズンズン掘っていくと
他の銀河のチューリップ。

さらにさらに掘って行くと
最終的には宇宙の起源とまで
繋がっているイメージ。


それがアカシックレコードと言われる
領域です。


今日話した内容は
もちろん、根拠はありません。



『それってあなたの感想ですよね?』

そんなツッコミはナシでお願いします(笑)




あえて言おう『仮説』であると

それが何か?



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