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【コーチ起業】疲れ果てた中年になるな!


こんにちは、心の法則研究家の内山です。

あなたは朝の通勤電車で

”疲れ果てた会社員たちの収容所”
だと感じたことはありませんか?


ギシギシときしむ車両に
詰め込まれたスーツ姿の男たち。


ネクタイは微妙に曲がり、スーツにはシワが刻まれ
革靴のソールはすり減っている。

スマートフォンの画面を無表情に見つめる者、
手すりにもたれ目を閉じる者、
窓の外を眺めながら何かを諦めたような目をしている者


どの顔も、生気を吸い取られたかのようだ。


そんなことを感じたことはないだろうか?

俺はめちゃくちゃあります。



特に俺が最初に就職した会社が
鉄道会社だったので、
毎日、そんな姿を見ていたから。


まだ20代前半だった俺は


『これが俺の未来なのか?』


そう思ったことを今でも覚えています。



あれは、ちょうど今の季節。


12月のある金曜日。


時間は23時すぎのこと。


事務所にいると
お客さんがやってきて

『ホームに沢山の嘔吐物があるから
掃除してほしい』

と言われた。


当時の大阪では
忘年会シーズンになると
毎日、ホームやトイレに
ゲロをする人が続出。


まだペーペーだった俺は
上司から

「内山行ってこい!」

と言われて

ホウキとチリトリ
ゲロを固める薬品を持って
ホームに向かった。


その日はとにかく寒くて、風が強かった。


俺は寒いのがとにかく苦手だから
制服の襟を立て
顎を引いて歩いて行きました。


ホウキとチリトリを持つ手が
痛むほど、ビュービューと北風が吹いている。


そして、ホームを歩きながら、

『一体、なんのために
この仕事をしているんだろう?』

そう思ったのを今でも覚えています。



ベンチ下のゲロ
点字ブロックのゲロ
柱にかけられたゲロ


次々と処理していくたびに
心の中に虚しさが広がっていきました。

冷たい風が吹きつけるたび、
通勤電車の疲れ果てた人たちに
どんどん近づいている気がしたんです。



さらに強い北風が吹いてきた時、

『この仕事を辞めよう!』

そう思いました。



この仕事を続けていたら、
あの人たちと同じになってしまう。

心の中に静かだが確かな決意が生まれた瞬間です。


そして実際に会社を辞めました。



そして今月・・・


大阪出張に行った時、
すごい偶然がありました。



知り合いの社長たちと飲み会をした後
電車に乗った時、


ホームでゲロを片付けている
若手の鉄道社員と遭遇したんです。


俺は動き出す車内から
何気なく窓の外を見ていたら


ゲロを片付けている社員を見かけた。


それはまるで当時の俺が
フラッシュバックしたような感覚でした。



あれから20年以上の時間が経過した
今、思うことは・・・


あの北風はただ冷たいだけじゃなく
俺の人生を変えてくれた恩師だということ。


そして、ゲロを吐いた人。

事務所に報告をしてくれた女性。

内山行ってこい!と命じた上司。


これらの偶然が重ならなければ
まだ同じ会社で働いていたかもしれない。


つまり、駅で掃除をしていた若手社員は

当時の俺であり
同じ会社で働き続けた未来の俺だったんです。


人生を変える時には
何かのキッカケが必要。


なぜなら、人生を変えることは、
とても勇気がいることだし、怖いことだから。




俺が人生を変えることができたのは
北風とゲロのお陰だったわけだが、
何が人生を変えるキッカケになるかは分からない。



今夜20時。


2025年コーチングスクールの募集を開始しますが、
これも人生を変える1つのキッカケだと思っています。


ぶっちゃけ、仕事を変えることは
とても怖い。


それが『起業』なれば、なおさらだと思う。


しかし、1つ言えることは

人生を大きく変えるためには
小さなことを変えてもダメ!ということ



マッチョになりたい人が
ジムで小指の筋肉だけを鍛えているのと同じ。


つまり、人生を大きく変えるためには
人生の中で最も大きな時間を占める

仕事自体を変える必要がある。



それは転職や昇進、昇給みたいな
小さな変化ではなく、枠組み自体の変化。


なぜなら、仕事が楽しくて、収入が上がれば
大抵の問題は解決するからだ。


しかし、これを怖いと感じて
我慢して仕事を続けると
いつしか疲れ果てた会社員たちの仲間入りを果たす。


そして、正気を吸われ続けると、
いつしか人生を変えること自体を
諦めてしまうから注意が必要だ。



だからこそ、勇気を持って
どこかのタイミングで
人生のバッターボックスに立つ必要がある。



2025年のコーチングスクールは
人生を変えるバッターボックスのような
環境にします。


正直、学ぶことが多くて
実践することも多い
ハードな環境なので、

内山さんに頼っていれば
全てなんとかしてくれるみたいな
小学生のようなメンタルの持ち主は
参加しない方がいいです。


何よりも大事なことは

『ここで人生を変えたい!』

という思いがあること。


スタートはまったくのゼロからでいいんです。


なぜなら、知識やスキルなんて
後からなんとでもなるから。


それよりも大事なことは

以前の俺が、

『本当は嫌な仕事をし続けた結果、
疲れ果てた会社員になりたくない!』

そう思ったように


・今のままだとヤバイ!

・定年まで持ちそうにない!

・今の仕事を続ける意味が分からない!


そう感じていることが
バッターボックスに入る原動力になります。


こうした原動力がない人や
老後はヤバそうな気もするけど
国がなんとかしてくれるみたいな他責な人は
一生、バッターボックスに入らなまま終わるから
それはそれで仕方がない。


バッターボックスに立るのは
めちゃくちゃ怖いけど
でも、自分の人生を自分の力で変えたい!


そういう人の力に俺はなりたい。


そんなわけで、本日20時に
2025年のコーチングスクールの
募集を開始します。


バッターボックスに立って
人生を変えたいと感じた人は
事前に登録しておいてください。

スクール詳細はこちら
↓   ↓   ↓
https://ssl.form-mailer.jp/fms/11cc71b2766600



それでは次は
今夜20時にお会いしましょう!

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久

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