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他人軸から自分軸へのシフト

こんにちは、内山です。


今回のテーマは

『他人軸から自分軸へのシフト』

です。


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言葉にできなかった違和感
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東京の銀座に日本一よく当たる
宝くじ売場があります。


以前、年末ジャンボを買いに行くと
大行列ができていました。




「うわ!こんなに大勢の人がいるんだ!」


「だけど、年末ジャンボを買いたい!」


そう思って最後尾の列に並びました。



その行列に並んでいる時に感じたのは

「言葉にできない違和感』

でした。



とてもモヤモヤした気持ちで

「これは一体、どういう感覚なんだろう?」

自分の気持ちに向き合いましたが
うまく言語化できませんでした。



周りに何百人も並んでいる人がいましたが
とても不思議な空間に感じたんです。



モヤモヤした気持ちを抱えながら
30分くらい並び
30枚のバラの宝くじをゲット。



その結果は、300円が2枚当選。


9000円払って、
600円が当たった計算です。



その結果を受けて

「まあそんなもんだよね?」

と特段ショックも受けませんでした。



それよりも思い出したのは
あの時、感じた違和感の方でした。



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違和感の正体
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何年かしてビジネス本を読んでいた時、

『あの時、感じていた違和感が分かりました』


その本にはアメリカの貧困者層ほど
宝くじを買っていること。


そして富裕者層ほど
宝くじを買わないことが
書いていました。


アメリカの貧困者層は毎月4000円
宝くじを買っているのこと。


しかし、富裕者層は
宝くじを買う代わりに
毎月4000円分
本を読んでいる。


こうしたことが書かれていたんです。



この本を読んで、

あの時、宝くじ売場の行列で感じた
違和感の正体がハッキリ分かりました。


「宝くじで1等が当たればいいなー」


こうした他人軸で
30分以上並んでいたことを・・・


大ベストセラー7つ習慣に出てくる

「インサイド・アウト」
(内側が変わった後に、人生が変わる)

という概念があります。


宝くじが当たれば人生が変わるというのは
まさしくインサイド・アウトの考え。


インサイト・アウトの逆が
アウト・インサイドで


やり方やテクニックで
その場しのぎの対応をするという生き方です。



つまり、宝くじさえ当たれば
人生が変わるという考え方がこれです。


宝くじで1等が当たった人たちは
ほぼ100%の確率で自己破産しているという
データがありますが、
これってすごい確率だと思うんですね。



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参加費30万円のセミナーで感じた違和感
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以前、参加費が30万円もする
食事会付きのコーチングセミナーがありました。


この時、俺はまだコーチ活動をしておらず
撮影隊として参加していました。


最初に2時間のセミナーがあって
その後に、そのコーチと一緒に
食事ができるという企画です。



立食パーティーのような形式で
誰でも自由にコーチに話しかけることが
できるのですが、


誰1人、そのコーチに話しかけません。


30万円も支払っているのに
みんな遠巻きにそのコーチを眺めて
食事をしていたんです。



「え?なにこの雰囲気は?」


そう思いました。



せっかくコーチと直接話せる機会なのに


そのコーチが会場の真ん中で
1人で黙々とご飯を食べていて


その周りを参加者が取り囲んで
その姿を見守っている。


かなり異様な雰囲気でした。



実はアウト・インサイドで生きていると
話しかける時にも許可が必要です。


コーチからみんなおいでよ!とか

コーチから何か質問はある?とか

コーチから何か話したいことある?


という許可が必要なんですね。



本来30万円支払っている時点で
話しかける許可があるのですが、
アウト・インサイドで生きていると
それができません。


これは否定ではなく
高額セミナーに参加する人の多くは
アウト・インサイドで苦しんでいるんです。


自分もそうだったから
アウト・インサイドで生きる
苦しさがよく分かります。



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インサイド・アウトで生きる
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心の法則研究家の視点で
アウト・インサイドを解説すると

潜在意識と行動にズレが生じている状態です。


潜在意識では、本当はそのコーチと話したい。

行動面では、話しかけるのが怖いから見守る


本当はこうしたい!という思いと
実際の行動にズレが生じている状態を
アウト・インサイド(他人軸)と呼びます。



それに対してインサイド・アウトの人は
潜在意識と行動までが一致しているため
やろうと思ったことをすぐに実行に移します。



シリーズの最後にお伝えしたいのが

アウト・インサイドから
インサイド・アウトへの
パラダイムシフトです。


アウト・インサイド

インサイド・アウト



人生が苦しくなるのは
アウト・インサイドで生きているからで
インサイド・アウトにシフトすれば
人生がとても楽で自由になります。


羊タイプと狼タイプは
これが比較的簡単で

それがゴール設定です。


これがやりたい!という
自分軸のゴールを設定して
優先順位の高いことから
実行に移すだけ。



これだけでインサイド・アウトに
シフトすることができます。



この時、注意することは
次のようなセミナーを頼ること。


・これさえすれば誰でも大金持ちになれる系のセミナー

・引き寄せの法則系セミナー

・高額コーチングを受ければ一瞬で人生が変わる系


つまり一発逆転で人生が変わるみたいな
セミナーや講座は全てアウト・インサイドなので
注意が必要です。



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たった2つのステップでOK
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インサイド・アウトとは
自分軸のことなので

自分の力で内面を磨き
様々な勉強をしながら
自分の力でゴールを形にすること。



もう少し具体的にすると

・学ぶ

・実行する

を繰り返すってこと。



ただこれだけでOKです!



俺が会社員から起業した時も


師匠である苫米地さんから
メンタルのことを学び

それを純粋に実行しただけ。


分からないことだらけだったけど
とりあえず実行しただけなんです。



ぶっちゃけ、俺が起業する時は

『法人』の意味さえ
知りませんでした。




インサイド・アウトにシフトする時に
陥りがちな罠は

学ぶことを続けて
実行がないこと。



起業する時であれば
知らないことだらけなので、


・よし!会社について勉強をしよう!

・経営戦略について学ぼう!

・財務管理も学ばないといけない!

・マーケティングを学ぶ必要がある!

・リスク対応も学ばないといけない!


こんな感じで『学ぶ』ことばかりに
フォーカスすると
学ぶだけで何年もかかってしまいます。


会社を作るために必要なことを
全部知ろう!と思ったら
5年くらい平気で経つでしょう。


多くの場合、途中でエネルギーが切れて
諦めてしまうと思います。


会社のことなんて学ばなくても
税理士さんにお願いすれば
2週間で全部やってくれます。


経営戦略とか、財務管理とか
マーケティングなども

実際にやってみて
分からなければ
分かる人に相談するだけで大丈夫。



インサイド・アウトにシフトするのは
とてもシンプルで


1. ゴールを決める

2. ゴールに関する本を読む

3.それをすぐに実行に移す

4.実行に移して分からないことがあればまた本を読む


あとは、3と4を繰り返すだけでOKです。


本当に意外と簡単できます。



ゴールに関すること
ゴールに対する学びのことを
自己投資と呼びます。


あなたは今、どんな自己投資をしていますか?


もしくはこれからどんな自己投資をしてみたいですか?


よければ教えてください。



追伸:心にはタイプがあることをご存知ですか?

※あなたの心のタイプがわずか1分で分かります。
https://resast.jp/page/fast_answer/11116


最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な1日をお過ごしください。

内山 和久

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