なぜ、光月おでんは茹で釜の刑に処されたのか？

こんにちは、内山です。


「大いなる脚本を書き換えよう」というテーマで
シリーズで話しています。



俺が大好きなワンピースに
光月おでんというキャラがいるのですが、

おでんは最終的に家臣を守るために
茹で釜の刑に処されます。

今回の記事は広い意味で
『モチベーション』について話になるのですが・・・


この記事を読んでくれている人なら
モチベーションという言葉をこれまで
8000万回くらい聞いていると思います（笑）


しかし、今回の記事を読んで貰えると
本当の意味で『モチベーション』を理解することができます。


なんだ！俺って、私って

すでに超モチベーションあるじゃん！

と思って欲しいと思って書きます。



あなたはモチベーションを高めたい！とか
モチベーションが低い自分はダメだ！と
自分を責めていたりしませんか？



先に結論からお伝えすると

モチベーションが低い人なんていない
全員モチベーションは超高い！



つまりあなたは超モチベーションが高い人です！



一般的にモチベーションのが高い人と言われると
松岡修造のような

やる気があって、行動的な人という
イメージがあると思います。

そもそも、モチベーションの意味は
『人が何をする際の動機づけや目的意識』のこと。


松岡修造さんの場合、
プロテニス選手として猛練習をしてきたのは
次の大会で優勝する！といった
目的意識があったからです。


モチベーションとは何か行動を起こす時の
動機づけ。


何かの『目的』があって
「よしやるぞ！」という行動を促しています。



この『目的』というのが
今回のメルマガの非常に大きなポイントで

これまで話してきた
脳が信じた世界が大きく関係しています。


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目的とは何か？

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明日は弊社で主催している
コーチングスクールがあります。


参加者の中には

これまで行動したくても
行動できずに悩んできた人がいます。


やりたいことがあって
やるべきことも分かっているのに
なぜか行動できない。


これは超ツライこと！



実際、行動できずに
自分を責めている人は
日本に10億人くらいいるのですが、



超大切なポイントは

行動したいのに行動できない人は
モチベーションが低いのか？といえば
全くそんなことはない。


逆にめちゃくちゃモチベーションが高い！

ということ。


なぜかといえば、モチベーションとは
何かの『目的』が先にあり
その『目的』を達成させるために
莫大なエネルギーを注ぐキッカケだからです。



つまり、行動したいのに行動できないというのは
先に『変わってはいけない』といった
明確な『目的』がしっかりとあるわけなんです。


内山さん！何を言ってるんですか！
そんなわけがないでしょ！


私はこんなにも変わりたいと思っているんです！


そう思われるかもしれません。



しかし、このシリーズでは

俺たちの脳はどんなことでも信じられる。
そして、信じた世界を見続けようとする。

脳が信じている世界と
頭で考えている世界は違い

脳は信じた世界を実現させる力がある。

そんな話をしてきました。



めちゃくちゃ重要なポイントは

頭では変わりたい！
今の生きずらさを克服したい！
ゴールを達成したい！


頭ではそう考えていたとしても
脳が信じている世界は
全く別である、という点です。

前回の記事では、

粗品さんやガーシーさんが
なぜ、ギャンブル中毒になるのか？
という話をしました。


粗品さんはお笑いの才能がずば抜けていて
第七世代と呼ばれる芸人の中では
最も人気があり日本一の漫才師にも輝いています。


学生時代から借金があったそうですが
それは奨学金制度にはよくあること。


しかし、年収が跳ね上がり億を超えても
借金はそれ以上に膨れ上がり
常に金欠状態になっています。


ガーシーさんの場合、
ご自身で飲食店を経営され
順調に売上を伸ばしていたのに

闇カジノにハマり闇金融から
巨大な借金を抱え
詐欺事件にまで発展しています。


２人とも、とても優秀な人なのに
なぜか、ギャンブルにハマり
大きな借金を抱えている。


普通に考えればこれって矛盾していると思うんです。


なぜなら、優秀なのに莫大な借金という
相矛盾する要素を兼ね備えているから。


そして超大切なことは
頭では借金を減らしたいと思っている点。



頭で考えていることと
現実が乖離しているという点では、


やりたいことがあるけど
行動できない。


人生を変えたいと思っているけど
人生が変わらない。


ということも実は全く同じなんですね。


つまり、超クリエイティブに変わらないこと
行動しないこと、途中で挫折することを
俺たちの脳がさせているわけです！


そして変わらない現実を実現させ続けている。


これは人には自由意志があるのか？
という回でも散々話してきました内容です。



「生きずらさ」を感じていて
頭では変わりたいと思っているのに
もし、その場にとどまっているのだとしたら、


それってめちゃくちゃ高いモチベーションだと思いませんか？



俺が大好きな光月おでんは

自分の家来を守るために
最終的に釜茹での刑に処せられます。

それは家臣を守るという『目的』があった上での選択です。

その結果、茹で滾る油の中、
9人の家臣を1人で支え続けるのですが・・・

それって考えてみたら
とんでもないモチベーションだと思うんですね。





それと同じように

もし、変わりたいと思っているのに行動できないのだとしたら・・・


その結果、自分を責め、
苦しんでいる状態を続けているとしたら・・・


それっておでんが自ら選択した釜茹での刑と
本質的に同じだと思うんです。


なぜなら、ずっと辛い状態が続くわけですから。


まさしくとんでもないモチベーションです。



今回の記事でお伝えしたかったことは

モチベーションがないから行動できないわけではなく
勇気がないから行動できないわけでもないということ。


すでにめちゃくちゃモチベーションが高く
すごい勇気を持ち茹だる釜の中で
必死に耐えているということです。



俺はまずそれを認識して欲しいと思い
今回の記事で書きました。



エネルギーの方向性を

風林火山の動かざること山の如しから
火のエネルギーに書き換えてあげればいいんです！



次回はこの続きを書きます！

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