見出し画像

ryuchellさんのような悲劇が続かないように書きました

こんにちは、内山です。

昨日、タレントのryuchellさんが
亡くなりました。


死因は自殺である可能性が高いとのこと。



世間では誹謗中傷が原因じゃないか?

という話がされていますが、


それは実に表面上の話で
本質は全く別の所にあります。



今回のブログ記事は
ryuchellさんと同じような苦しみを
持たれている人がいるかもしれないと思い
急遽、書くことにしました。



このブログで何度もお伝えしてきた
「サメタイプ」特有の苦しみです。


1分でできるタイプ診断はこちら

https://resast.jp/page/fast_answer/5926





ryuchellさんといえば
ファッションインフルセンサーとして活躍し
同じインフルエンサーのぺこさんと結婚。




ryuchellさんは
いつも笑顔で明るく
元気なイメージだったので

ある種、自殺とは無縁の存在に思われていたかもしれません。



これまでお伝えしてきた通り
サメタイプの人は
スティーブ・ジョブズやホリエモン
そしてryuchellさんまで
本当にいろんな人がいます。



サメタイプは大きく3つのタイプに
分けることができるのですが、


ryuchellさんは

『極端に相手に合わせて
求められることを必死にこなす』

サメタイプです。



このタイプの人は
相手の要望を敏感に察知する能力が高く、
いつも空気を読んでいる。



そして、みんなの要望に応えるために
必死に頑張ります。


ryuchellさんの場合
それが、いつも笑顔で明るく元気な姿です。




実際、いつも元気で笑顔の人なんていません。


そうじゃないですか?


ryuchellさんの笑顔は
周りの人たちの要望に応えるための笑顔。


笑顔であれば
周りの人に嫌な気分を与えないし
その場の雰囲気を和ませることができるから。



それは自分を守るための笑顔でもあります。



ryuchellさんと同じサメタイプの人は

小林麻央さん、小林麻耶さん


麻央さんは死ぬ間際まで
笑顔の写真をアップして
他人の励まし続けました。


自分の身体がどんどん悪くなり
余命が短くなっていく中で
こんなことができる人は
本当にいないと思います。


とんでもなくすごい人です。



お姉さんの摩耶さんも
アナウンサー時代はいつも笑顔。


ぶりっ子と言われましたが
そのキャラを押し通してきました。





しかし、アナウンサーを辞めてからは
海老蔵さんを訴える活動をしています。


これも自分のためではなく
妹さんの名誉を守るための活動です。



そして、ryuchellさんと同じく
自殺した俳優の三浦春馬さんも

『極端に相手に合わせて
求められることを必死にこなす』

サメタイプです。


三浦春馬さんは

『天使の笑顔』

と言われていました。


観る人からすれば天使かもしれませんが
それは必死に頑張って作り上げた笑顔。


まさに生きるための手段です。





ryuchellさんをはじめ
このサメタイプの人全員に共通するのが
いつも明るく元気な笑顔です。



先ほどお伝えした通り
いつも明るく元気な笑顔の人なんていません。


めちゃくちゃ無理をして
笑顔を作っているわけですね。



麻耶さんはぶりっ子とか
八方美人と言われてきましたが、


相手に不快な気持ちを与えないための笑顔であり
自分を必死に守るための笑顔です。


だから、きっと1人で部屋いる時は
すごく寂しい思いをしていたはずです。


ryuchellさんは2016年にぺこさんと結婚。




2018年に男の子が生まれています。



おそらく、ここからryuchellさんの
苦しみがさらに強くなったのではないか?
と思います。




なぜ、子どもができると
辛くなるのか?


それはサメタイプ全員に共通する
ある生き方に反することになるからです。



それが


『一人で生きる』

という人生の目的です。



先ほど、サメタイプは
大きく分けると3つのタイプに
分けることができると書きましたが、

サメタイプ全員に当てはまるのが

『一人で生きる』

という人生の目的です。


だから、サメタイプの人は
基本的に結婚をしないし


結婚をするのは
世間体であったり
親の期待に応えるため。


だから、たとえ結婚をしたとしても
本当に心と心で結ばれることもありません。


自分の本音を伝えることも
まずありません。





例えば、ジョブズもホリエモンも
家族関係はボロボロ。


ジョブズは実の娘から
暴露本を出され


ホリエモンは一生結婚しない!
と宣言しています。


サメタイプの人は
深層心理では
結婚することは悪だと捉えているので

結婚生活がうまくいくことは
まずありません。


結婚したとしても
離婚することが多い。


離婚しなかったとしても
心と心の距離は離れたまま。


一つ同じ屋根で暮らしていても
心と心は離れています。




男性であれば
奥さんに相談せずに
何かの決断をして

なんで相談しなんだ!

あなたはいつも事後報告だ!と怒られたり


女性であれば
見捨てられ不安を抱えたまま
結婚生活を送ったり

パワハラで悩んだり
子どもが不登校になったりします。


沢山の仲間がいる人でも
本当に心と心がつながっている人は
ごくわずかです。


そして結婚生活がうまくいく人は
まずいません。


これはryuchellさんも同じだったと思います。


ryuchellさんはタレントとしても
ファッションインフルエンサーとしても
大人気でしたが、


本当に思っていること
本音や本心を伝えられる人は
ごくわずかだったと思います。



ryuchellさんの離婚の理由についてですが
次のように公表されています。
(少し長いです)

===============


メディアで自分のこれまでの生き方や、
”夫”としての生き方について
お話しさせていただく機会が増えていく中で、


”本当の自分”と、”本当の自分を隠す
ryuchell”との間に、
少しずつ溝ができてしまいました。


これまで皆さまに多様な生き方を
呼びかけてきた僕なのに、


実は僕自身は、

”夫”らしく生きていかないといけないと
自分に対して強く思ってしまっていました。


”夫”であることは正真正銘の’’男”でないといけないと。


父親であることは心の底から誇りに思えるのに、
自分で自分を縛りつけてしまっていたせいで
’’夫’’であることには、つらさを感じて
しまうようになりました。


もちろん自分が覚悟して決めた道なのだから、
どんなにつらくても、愛する家族のために
自分の本当の気持ちを押しころす事が愛だと、

強く強く思う反面、誰にも、
そしててこにさえ、

本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、
毎日1人で抱え込んでしまいました。


こんなに愛する家族がいるのに、
生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間
もありました。


このままでは自分が本当にダメになって
一番守りたい家族のことも
守れなくなってしまうと感じ、

これまでの事、今の思いを、てこに全て打ち明けました。


打ち明ける事は本当に怖かったし、
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

てこに何と言われるかも想像が出来ませんでした。


==============

と告白して

夫婦関係から「人生のパートナー」になったと公表しています。


ここで公表された文章を
解説しますね。


まず、

”本当の自分”と、”本当の自分を隠す
ryuchell”との間に、
少しずつ溝ができてしまいました。


ここで書かれている溝とは

いつも明るく元気な笑顔は
作られたryuchellさんであり

本当の自分ではないということ。


先ほどお伝えした通り

本当に楽しくて笑っているのではなく
周りの人から求められた笑顔であり
人を傷づけないための笑顔だからです。



これまでのryuchellさんは
1人の時間を作って

本当の自分と作られた自分を
なんとかやりくりして
均衡を保ってきたと思います。


しかし、結婚したことにより
1人の時間が作れず
家の中でも作られた
自分を演じなければならなくなりました。


さらにお子さんができることで
よき父親としての自分も
作らなくてはいけなくなった。


もちろん、子どもは大切だし
ぺこさんも大切。


だけど、2人を大切にするためには
作られたryuchellを
より強固にする必要があった。



本当の自分がどんどんなくなり
みんなから求められるryuchellになり
愛されるryuchellになり
さらによき父親としての自分も
演じなければいけない。


これが今回の事件の
本質にあったのではないか?
と思います。


つまり・・・


もうこれ以上頑張れない!


今までのような笑顔は作れない!


そんな葛藤があったと推察します。


それが、

本当の自分のことを言えずにいる苦しさを、
毎日1人で抱え込んでしまいました。


こんなに愛する家族がいるのに、
生きていくことさえ辛いと思ってしまう瞬間
もありました。


ここにつながっています。



この部分は普通は理解されないと思いますが

サメタイプの人は
人を愛したらいけないんです。


なぜなら、一人で生きることが人生の目的だから。


極論、幸せになればなるほど
辛くなります。


これは非常にセンシティブな話ですが

女性を愛さないために
つまり、幸せにならないために
自分が女性になる必要があった。

こうした背景もあったと思います。


実際、新宿二丁目などの
ゲイの人はryuchellさんと本質的に同じ


みんな明るくて元気で笑顔ですよね?


実際、ryuchellさんは結婚してから
どんどん女性的になっていき
見た目も激変しています。

2016年のryuchellさん




結婚した翌年(2018年)ryuchellさん




2020年のryuchellさん




今年4月のryuchellさん




ryuchellさん自殺は

『もうこれ以上、頑張れない!』

というもの。


その頑張りとは

いつも明るく元気な笑顔で
求めれた役割をひたすらこなす。


そこに充実感や達成感はなく
ひたすら大きくなる期待に応え続け


さらに父親としての役割が増え
耐えられなくなった。


これが本質にあると思います。


今回の記事を読んで
どこか自分にも当てはまる
部分があると感じた人は
ぜひ、このメールに直接、返信してください。


info@c-efficacy.com




具体的には

仕事を頑張りすぎている気がする。


パートナーシップ、
特に子どもとの関係で
頑張っている気がする。


いつまでこの頑張りが続くんだろう?


そんな絶望感がある人に対して
今回のメルマガを書きました。

ぶっちゃけ、サメタイプの人は
人に相談することはまずありません。


なぜなら、何度も言いますが、

一人で生きることが人生の目的だからです。



しかし、今の果てしなく続く頑張りは
俺のような人間に相談しない限り
一生続きます。




俺は自分がサメタイプだったこともあり
サメタイプの人の力になることを
自分の使命だと思って活動しています。


こうした悲劇が立て続けに起きないように
今回の記事を書きました。


必ず返信をします!


それでは、また。



追伸:今回の記事で書いたタイプ診断はこちらから


1分であなたの心のタイプがわかります

https://resast.jp/page/fast_answer/5926

いいなと思ったら応援しよう!