見出し画像

10月16日の日記。

32週でようやく3回目のエコーを見に行った。

今のところ私もミニピプにも特に問題がないとのことだけれど、やはりエコーでじっくりと見るとなるとちょっと身構える。
起こりうるあらゆる可能性をできるだけイメージして、心の準備をする。
ポジティブとかネガティブとかそんな気持ちの問題ではなくて、私は昔から割とこんな性格だ。
良いイメージだけじゃなく、悪いことも想像して、あらゆる可能性に精神的に対処できるように準備しておく。
そんなことを口にすると、周りの人からはそんなネガティブなイメージ考えないで楽しいことだけ考えてれば良いじゃん。と言われるんだけど、
私はそう思わない。
私なりの自分の身の守り方なんだよなって思う。
でも実際の他者から見られる私は、結構大雑把で大胆な性格だよねって思われてるんだけど、もちろん慎重になるときだってある。

ミニピプの胎動を感じられたのは妊娠して21週目くらいからだったんだけど、それまではミニピプが本当に私のお腹の中で生きているのかが実感がない。
突然心臓が止まってたなんてことだってあり得るんだから、そうなった時にお腹にいる胎児は自然と出てくるのか、それとも自分ではわからないものなのか気になって産婦人科の先生に質問したことがあった。
そしたら、先生は一笑して、そんなこと心配する必要はないって言うだけで答えてくれなかった。
私は心配からくる質問じゃなくて、単純に知りたかっただけなのに。
まあもちろん心配する気持ちも多少はあるけど。

ネガティブなことを考えちゃいけないなんて、私はそうは思わない。

もちろん、ネガティブな思考ばっかりでそれに支配されるのは良くないと思うけど、自分のリスク管理として考えるのは当然のことだと思う。

フランスではエコーは基本的に3回しかない。
でも、一回一回のエコーに1時間弱くらいかけてよく見てくれて説明してくれるので、3回しか見れないのかー。さみしいな。と初めは思っていたけど、実際体験してみたら、私はこれで十分だった。

妊婦健診も妊娠後期に入ると日本では2週間に一回、臨月に入ると1週間に一回みたいだけど、こっちでは(私の産院では)最後まで1ヶ月に1回しかない。
特に問題がなければそんなもんらしい。
私にとってはこれくらいゆるい方がありがたいなと思う。
病院での待ち時間や移動がなるべく少なくて済むし。

エコーと検診の結果、今の所ミニピプは元気で特に問題はないようなのでひとまず安心した。
私の子宮底長は28cm,ミニピプの体重は2kgだった。

ただ残念だったのは、今回のエコーでミニピプが完全なうつ伏せになってたので、お顔が拝めなかったの。(涙)

ミニピプくんのお顔を見れるのが楽しみすぎる。

つづく

サポートありがとうございます! ピプオにチョコレートでも買ってあげます。