ヒッチハイクの旅。13、14日め。大分編。地獄温泉と湯布院を満喫してきた。

神奈川県の鶴見から、12日間かけてヒッチハイクでついに大分に到着。
まあ2日目にして、必殺技のワープを使ってしまったけど。
2週間のヒッチハイクの旅は、思っていた以上に多くの人の優しさに触れて、感動しっぱなしの旅になった。

前回の話はこちら

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大好きな友達が住む大分県で2泊お世話になる。

彼女は美人でおおらかで優しくて、同じ年だったこともあり、東京で出会ってすぐに意気投合した。
2011年の震災の影響で、身ごもっていた友人は地元の大分に帰ってしまって以来の再会だ。あのときは仕方がないけど、さみしかった。
気が合う好きな人と近くに住めるっていうのは最高の幸せだと思う。

友人の可愛い赤ちゃんをやっとこの腕に抱いたときは嬉しくて感動。
丸々していてめちゃくちゃ可愛い。
初めてご対面したとき話しかけたら、私のハスキーボイスにびっくりしたようで泣かせてしまった。

まるんとして温かくて柔らかくて、
つやつやぴかぴかしている。
この赤ん坊を友人は頑張って産んだんだなぁ。
友人はすっかり母の顔になっていた。

私はがんばって高い声を出すようにした。
ようやく私を見て笑ってくれる。

赤ちゃんが笑ってくれただけで、こちらは幸せな気分になるからスゴイ。
ちっちゃな天使だ。

友人は湯布院や地獄温泉や、おいしいものを食べに色々連れまわしてくれた。
学生時代に自転車の旅で別府に訪れたことがあったけど、
やっぱり地元の人と回る別府の町は違って見える。

中でも大好きだったのは、
温泉の湯気を利用して調理する、地獄蒸しが食べられる所だった。
自分で食材を持ち込むこともできるし、温泉の蒸気で蒸した野菜や魚介を食べた。楽しいし、おいしい！！！
蒸し料理ってこんなに美味しかったっけ。
ここに住みたい。
大分は海も山も近くにあって、自然の恵みが豊富だ。

夜は友人が腕を奮って作ってくれたおいしい料理を頂いた。
大分は唐揚げが有名で、食卓には近所にある専門店の唐揚げも並んだ。
めちゃくちゃ美味しい。

温泉にも入って、大分でゆっくり身体を休めることができた。

花粉症の症状が軽減できる針治療があるんだよ。
という友人の勧めで、針を打ってもらったりして、
あっという間に楽しい時間はすぎた。

明日からまたヒッチハイク旅に出る。
初めて踏み入れる長崎の地。
楽しみだ。

つづく