パンが発がん性?
今日は農産物販売所の研修会に参加した。
講師は農民連食品分析センターの所長、八田氏である。
今、本当に日本の食って面白い方向に行こうとしているらしい。
これが前置きだった。
どんな話が出てくるやら…
募金で活動している分析センターなので、本当に自由にデータを出せる機関であるとのこと。つまり、どこにもこびらなくて済むってことだ。裏を返せば、他のデータは‥あやしいのか💦
1999年に中国の野菜の在留農薬を摘発したセンターらしい。
中国でほうれん草の畑を見に行った農家のツアー客が
収穫直前のほうれん草にシュッシュと何かを散布していた様子を見かけた。ガイドさんに聞くと、「安心してください。農薬まいているわけではないんですよ。殺菌剤なんですよ。」といわれた。中国では殺菌剤と農薬の区別ができないようである。そのツアーに参加しいていた方から、分析センターに依頼がきたわけで、そこで初めて中国の残留農薬の恐ろしさが発覚したわけだ。
そこで、ファミレスに使われている冷凍の中国産ほうれん草を個人的に持って帰ったところ、恐ろしい数値が出たそうだ。その結果で記者会見し、やっと国が動いたそうだ。細かいことを言うと、直接国に申し出た時には冷凍ほうれん草は加工品であり、農産品のように残留農薬に法律での基準がないので検査できないとのことだ。くに〜、一体何しているんだ。
今は法改正があり、加工品も検査できるらしい。
さて、本題のパンから発がん性物質が。
国内の小麦の生産量は2割にも満たない。
なので、日本が8割以上輸入に頼っているわけだが、その購入先のアメリカやカナダの小麦は農林水産省の分析ではほぼ100パーセントグリホサートが検出されているとのこと。グリホサートとは除草剤である。プレハーベストと言って、小麦を収穫する前にかけるそうである。小麦を枯れさせて作業性を高めているらしい。日本はこの撒き方は禁止している。そして、このグリホサートとは、これは発癌性物質として問題になっている。あの訴訟で敗訴したことで有名なラウンドアップである。
使用の制限を考えている国が増えている中、日本は野放し。
IRCAの調査した結果、発癌性を認められた。(グループ2A)
2018年、アメリカの学校の用務員さんが癌になったのは校庭に撒いていたせいでガンになったとサンフランシスコで裁判を起こし勝訴した。これを機に皆が訴え、
現在では5万件ほどの訴訟が起こっているらしい。
しかもこの農薬、2世代目に影響が出るという論文も出てきている。どうやら、この農薬には遺伝子スイッチに影響するらしい。発達障害の引き金にもなっているという論文もある。自分や子供は大丈夫でも孫に障害が出たりする可能性が…なんて恐ろしい。
しかも、なんと、腸内細菌にも影響があり、クロストリジュームという悪い腸内細菌だけを残して他の良い細菌を殺してしまうらしい。
日本は、5ppmという基準値を30ppm
に緩和したようだ。
長崎大学の先生が磯焼けを研究しているらしい。
それもどうやら農薬が原因らしい。畑で散布された農薬が
海にまで流れ込んで環境問題にまでなっているのだろうか…
面白い話がある。
元農林水産省の山田さんという方が、国会議員23名に手数料5万円でフランスに髪の毛を送って調査をした。結果は7割の人から出てきた。
ケロッグという会社はグリホサートを検出されないような原材料に2025年までに切り替えていくと宣言している。
国は君たち黙って食いなさい、のスタンスだ。
食って死なない、でもこれ食べてていいの?って
もともと、食べ物は命を作るものである。
最近はお金を作るものとなっている。
そこをしっかりと見つめ直さないといけない。
回転寿司の数の子は、再成型されているらしい。
気の利いたメーカーはいくつかのパターンで作っているらしい。
接着剤で固めているらしい。
IRCAの調査した結果、発癌性を認められた。(グループ2A)
2018年、アメリカの学校の用務員さんが癌になったのは校庭に撒いていたせいでガンになったとサンフランシスコで裁判を起こし勝訴した。これを機に皆が訴え、
現在では5万件ほどの訴訟が起こっているらしい。
しかもこの農薬、2世代目に影響が出るという論文も出てきている。どうやら、この農薬には遺伝子スイッチに影響するらしい。発達障害の引き金にもなっているという論文もある。自分や子供は大丈夫でも孫に障害が出たりする可能性が…なんて恐ろしい。
しかも、なんと、腸内細菌にも影響があり、クロストリジュームという悪い腸内細菌だけを残して他の良い細菌を殺してしまうらしい。
日本は、5ppmという基準値を30ppm
に緩和したようだ。え?!なんで!?
長崎大学の先生が磯焼けを研究しているらしい。
それもどうやら農薬が原因らしい。畑で散布された農薬が
海にまで流れ込んで環境問題にまでなっているのだろうか…
面白い話がある。
元農林水産省の山田さんという方が、国会議員23名に手数料5万円でフランスに髪の毛を送って調査をした。結果は7割の人から出てきた。
ケロッグという会社はグリホサートを検出されないような原材料に2025年までに切り替えていくと宣言している。
国は君たち黙って食いなさい、のスタンスだ。
食って死なない、でもこれ食べてていいの?って
もともと、食べ物は命を作るものである。
最近はお金を作るものとなっている。
そこをしっかりと見つめ直さないといけない。