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ジュースを選べない子どもたち

「どれにしますか?」

 
何度も何度も親の顔を確認する光景

 
先日の地域のお祭りPTAとして、実行委員として、ジュースやくじの模擬店
本当に多くの地域の人達が来てくれました。
 
 
ジュースは600本
くじは800本準備

 
並ぶ人は'親子' もしくは '子どもたち'
というのが感覚的に8割以上
常に行列
 
 
私がジュース販売で 
「どれにしますか?」
 
 
という質問をたくさんの子どもたちに投げかけていくと
私の中で "あること "が気になりだしました。
 
 
それは
「どのジュースにするのか決めることができない子ども」を
 

チラホラ見かけたこと。
 
 
「たくさんありすぎて迷って決めれない」
というより

 

「親の様子を伺って決めよう」としている
そんな気がしました。
 
 

「〇〇にしといたら!」
とまるで親の「正解」を求めているような感じ
 

 
決めるときに困ったような表情を見せ何度も何度も親の顔を確認する

 

一方で

 
子どもが「〇〇にする」とドリンクを決めても
「△△にしとき」と親が決めてしまうシーン
 

親が子どものことを思って我が子のことを決めたり、あるいは結局は自分(親)の都合で決めさせようとすること決めることの内容にもよりますがこれは、私も親としてものすごく分かる。
 

やはり子どもとは経験値はちがうし、視点も違い、考える視野も広い

 

私も息子が1年のときに
「〇〇(息子)に決めさせて!」
と怒られたことがあり
「ハッ!」とさせられることもありました。

 
 
さらに

 
高学年くらいの小学生5人くらいの
子どもたちがジュースを買いに来るシーン
 
 

1番目に選ぶ子どもが中々決めれず後の子が「ファンタオレンジ」と言うと

「じゃあ僕もそれでいいや!」

と言う。すると後続の友達たちが
 
「じゃあオレも」
 
「じゃあ僕も!」
 
 
『僕もそれでいい』ではなくて、
『あなたは本当はどれがいい?』

 
と思わず問いかけたくなる
#さすがにやってませんが
 
 
 
『自己選択』しているつもりでも実は外的な影響を基準にして決めていることって、気づかない間にやってることって本当に多いと思う。
 

私もよく事の大きい決めることになると無意識に父親の描く正解を探していたと思う。
#当時は自分で決めていると思っていた


こういう親の正解を求めているような様子を見ていると反応してしまう自分がいる



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