「グランドダディ・デイケア」

小説家の主人公が固定資産税が払えなくて義父を預かるついでにデイケアサービスを始める話。

ここ最近森喜朗会長の発言やおじいさんの言動が話題。悪気はないのはわかる。そもそも生まれ育った世代も環境も違う。価値観ががっつり植え付けられてる。

私は中年だからどちらつかずだ。どちらの気持ちもなんとなくしかわからない。

年配を敬いたい気持ちもあるし若い人を応援もしたいし子供達の未来も守りたい。攻撃し合うのではなくうまく支え合いたい。

そこで年配の方の出る映画を観た。今は歳を重ねたけれどこの人たちにも間違いなく子供時代も若者時代もある。忘れてしまったのかとも思うがそうではないと思いたい。

大事なことはなんなのか?年齢ではなく人を人として見ないようになっているのではないか?

自分の家族のこととなると真剣に取り組む。明日自分や家族が困るような事態はさけたい。

そこでこの映画では知恵や力を合わせて困難に立ち向かう。年配の人は知恵はもちろん経験も豊か。体にガタはくる。それでも気持ちにパッションがあればなにか光は見えると信じたい。

誰でも歳は取る。実際私も日々体が痛いことがある。それでも何とか生きてるしパッションに突き動かされている。

この映画の中で好きなシーンは小説家の息子が好きな女の子のために挑戦するところ。まぶしかった。新しいことに挑戦する姿は胸を打たれるね。

私も新しいことに挑戦するため、今日からお菓子をやめた。

今日、挫折した。ダイエットは明日から。

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