息子のことを書くということ
裏noteなんていう物騒なものを開設しておきながら、そのまま1ヶ月も放置して何も書かないなんて、自分でもいったいどういうつもりだよと思う。
実を言うと、いくつか記事を書いてはみたものの、なかなか投稿する勇気が出ない。こんなこと書いていいんだろうかとか、読んだひとは何を思うんだろうかとか。そういうことを考えなくていいようにとはじめたのが裏noteのはずなのに。とんだチキン野郎だ。
どんなことを書くつもりでいたかと言うと、不満とか愚痴とか。
表立っては言いにくいようなネガティブなことをここで吐き出してしまおうと思っていた。
noteを書いて、アップして、たくさん「スキ」をいただいて。
だけど、なんて言うか、そうじゃねーんだよなって思うことがたびたびあって。書きながら自分自身をよく見せようとしていることが時々、ちょっとつらかった。いや、ほんとにちょっとだけなんだけど。
どれもこれも嘘じゃないけど、まったくの本音でもないというモヤモヤが、すこしずつ膨れ上がって、吐き出す場所を探していたのだ。
だけど、記事を公開するというのはやっぱりデリケートなことで。あれこれ思案して、誤解のないようにとか、息子やわたしのことが特定されないようにとか、そういうことに気を使う間にぐるぐると、自分たちのことのようで自分たちのことではないような、そんな文章になっていく気がしていた。
まあ、そんなわけで、せっかくはじめた裏noteだから。
すこしばかりの勇気を出して更新してみようと思う。
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