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年の瀬の寿司 第24話
本記事は以下の記事の続きとなっております。
こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめします。
第10章
やっぱりわかってくれるL.M君
私がゴレンジャーを入れた後、続々と入れていく。本当に様々曲が入れられていた。流行りものや自身が推してるアーティストの曲が主だろう。ちなみに私は特撮ソング諸々と倖田來未の『あいのうた』、『ヨドバシカメラの歌』を歌った。ヨドバシカメラカメラを入れたときは何故か笑われた。
特撮ソングはL.M君がわかるような反応をしてくれていた。「これは名曲なんすよ」「あぁ〜懐かしい」など。終わった後も「マジで内子って感じの選曲やったなぁ」と言っていたのを覚えている。私の選曲はわかってもらえないことが大抵なので、わかってくれる人がいると嬉しい。ちなみに私は逆に皆の選曲がわからない場合も結構多かった。
一番楽しんでいたT.I君
時間が経ってくると歌い疲れてくる。昼から集まって色々やっているので後半の方は少々皆疲れている様子だった。特に私とS.N君は朝の準備からやっている。そんな中1人だけ元気が余っている男がいた。T.I君だ。彼は恋人の家で寝ていたこともあって元気があり余っており、カラオケは終始誰よりも一番楽しそうだったーーT.I君はもともと体力おばけというのもあるがーー。終始、「うんまっ!」「やべぇ、高い声でねぇ〜」「東京フラ〜ッシュ♪」「わかんねぇよ、特撮は!笑」などを叫んでいた記憶がある。彼は声もおっきいので余計そういう印象に映ったのかもしれないが。
まさかの遭遇
カラオケの途中でとある人物に出会した。M.Iさんだった。(以下の記事を参照↓)
なんという奇遇だ。びっくりだ。たまたま誰かがドアを開けたら目の前を通っていったらしくおっ!となったらしい。私はそのとき部屋の奥の方にいたので、皆がざわついているのを見て、様子を伺った感じだった。私はすぐ一緒に部屋の奥の方にいたS.N君を呼んだ。上記の“私の祝い方”という記事でも触れているように私とS.N君とM.IさんはGroup“I”というお遊びグループのの一員だ。だから3人で少し喋った。
M.Iさん曰く、「知ってる人しかおらんくてワロタ」。なんと全員と接点があったようだ。しかも今回のメンバーが一度に揃うなんてことは基本的にはあり得ない話なので余計だ。M.Iさんが「どういう集まり?」聞く。「Project.Hです。」と私は返す。Project.HをM.Iさんも認識しているいるので伝わるかと思ったが、少し困った顔をしていた。そして少し駄弁った後、M.Iさんとは別れた。(因みにM.Iさんはバイトの仲間と一緒にカラオケにやって来たのだとか。)
ここでも偶然の面白さが感じられた。本当に何が起こるかわからない。
今回はここまで、多分次回が最終回。お楽しみに!
※ネギ玉牛丼結構好きです