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内子晴れの宿泊ツアー

内子町に暮らす者たちで、旅プランを作っていきます


私が内子に引っ越してきて現在9年目になります。今までこの町で暮らしてきて、素敵な人や素敵な場所に数多く出会いながらこの町の文化を知りそしてそれに触れてきました。

そのたった数年でも景色は変わってきています。とてもきれいだったある田舎の風景は、そこに住む者が亡くなり空き家になり庭が荒れていたり、畑だったところは耕作放棄地として荒れ地になったり。荒れ地になることを回避し畑に木を植えたところは、数年で森になったりしています。

一方で、耕作放棄地に若い子たち入り畑をしていたり、空き家を再生してお店を開いたところもあるし、そうやって人の流れができると、住んでる方も人から見られることを意識して庭をよりきれいにしたり散歩道沿いに花を植えたり、休憩できるようにベンチをおいたり小屋を創ったりなんかもしていたりしています。そこに住む人たちの『みだしなみ』『おもてなし』が風景を創っていっていることもあります。

一人一人の営み暮らしがこのような景色を作っています


きれいな農村の景色や、内子の古い町並みだって、当たり前のようにあるわけではなく、今に至る歴史があり、その町に暮らす人たち一人一人の営みによってできあがっていて、それが積み重なっていくことでまた移り変わっていくのです。

内子に訪れたお客さんに、町並みがきれいとか、村の景色がいいと言っていただけることが多いですが、なぜきれいなのか、その歴史・背景を知るとより町歩きに深みが出て、またそこで暮らす人と触れ合うことでより愛着が持てるのかもしれないし、暮らしていく上でのヒントなんてものも手に入るかもしれません。




現在内子晴れにくるお客さんも、内子がどういう町かは特に知らずに、たまたま旅の道中にゲストハウスがあったからとか、そういった理由で来る人が8割方です。そういう方々にも町をしってもらえることは嬉しいですが、内子に目的をもって来てもらえる人に増えてほしいなと思っています。

そのためにも内子の歴史や背景を伝えながら現在の暮らしや文化を体験してもらいたい。そして素敵な人たちに出会ってほしい。

この町に住む私たちが、これからどうやって暮らしていきたいのか、少し先のビジョンを知ってもらいながら、共に私たちの“これから”を育てていってもらえるような、そんな旅プランをいくつか創っていく予定です。


旅プランの紹介です。随時更新していきます!


まずは第一弾『そしてこれから』「和紙の旅」
和紙に携わる人たち、和紙のある町で暮らす人たちと一緒に作りました。

第2弾 朝ピクニック≪石畳編≫

第3弾 朝ピクニック≪ひだまり農園(養鶏所)編≫

第4弾 にのらく茶園お茶摘みツアー

第5弾 朝ピクニック≪菜月自然農園編≫

第6弾 蛍RIDE


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