【保険営業】最後に保険が売れるライフプランの立て方
保険を売り込まなくても自然な形で契約に至る!これがあなたの保険営業の日常になったら、いかがでしょうか。
鍵はライフプランの立て方にあります。
トップセールスのライフプランプランの立て方、コツを解説します。
■プレゼントも保険営業も価値観が大事
少し考えてみてください。
野球をやっていてプロ野球選手を目指している小学生がいます。
所属するチームでのポディションはショートで、同じショートのジャイアンツの坂本勇人選手に憧れていて大ファン。
彼が誕生日でプレゼントをあげるとしたら、あなたなら何にしますか?
坂本選手のグッズやカレンダー、巨人戦のチケット・・・これが普通でしょう。
サッカーボールやJリーグの観戦チケットをプレゼントするという人はいないはず。
例え、それがどんなに貴重で高価なものであっても、その小学生が大喜びしない事は明らか。
彼の価値観に合っていないからです。
相手の価値観を掴み、満たすことは大切だと感じます。
この話は保険営業に通じます。
売れない人は保険料や返戻率など条件を重視しますが、トップセールスは顧客の価値観を重視するのです。
■こんな悩みを抱えていませんか?
保険をいきなり提案してもうまくいかないし、かといってライフプランを立てる事を提案してもお客様の反応は悪くうまくいかない・・・
こんな悩みを抱える保険営業パーソンは多いでしょう。
あなたも同じような悔しい思いをしていませんか?
一方でお客様に支持され感謝されながら、ライフプランを立ててコンスタントに保険を売り続けているトップセールスもいます。
その一人が以前インタビューした竹下氏です。
■ライフプランから保険を売る達人の実績&プロフィール
竹下健治氏のプロフィールはこちら↓
■トップセールスと普通の人との決定的な違い
「ライフプランを立てませんか?」的な多くの保険営業パーソンがする類のアプローチを竹下氏は一切しません。
お客様の立場になればわかりますが、ライフプランを立てるなんてなんだか面倒だし、時間がかかりそうだし、必要性を感じないと考えるのが普通。
これではうまくいくはずがありません。
竹下氏はいきなりライフプランの作成を勧めるのではなく、やる事は世間話なのです。
今の時期であれば、ゴールデンウィークは取れるか取れないか、休みの間は何をするのか、そしてその話から趣味や今関心のある事などをとにかく世間話をするのです。
■世間話がライフプランの作成に繋がる理由
単に場を和ますためではありません。
世間話の後に「ライフプランを考えましょう」と提案すれば撃沈するはず。
世間話の狙いはお客様の価値観とその優先順位を掴む事です。
野球少年の話と全く同じで、お客様の価値観を掴む事は保険営業でも最も重要な事の1つ。
■世間話⇒ライフプランの成功事例
例えば、雑談からお客様が一番大事にしている事、すなわち価値観が定年後に小さな飲食店で独立する事だったとします。
これがわかったら、優先順位1位である飲食店で独立という夢を叶えるために一緒に考える事を提案するのです。
一番大事にしている事、価値観を満たすことですから、これを否定するお客様は普通いません。
これが・・・ライフプランニングなわけです。
保険を売るため、保険ありきのライフプランではなく、価値観ありきのライフプランと言えるでしょう。
ライフプランを立てていくと、ひょっとしたら保険は全く絡まないかもしれません。
それはそれでいいのです。
優先順位1位の飲食店での独立という価値観を満たすライフプランができたら、今まで優先順位2位だったものが、1位になります。
今度はこの価値観を満たすライフプランを考えるのです。
2位の価値観が満たされれば、今度は3位というように、これを繰り返します。
価値観を満たすための手段の1つとして保険が必要になれば、契約に至る展開です。
■ライフプランを立てて最後に保険が売れるコツ
ライフプラン作成の成功の鍵は価値観とその優先順位です。
保険はあくまで手段です。
保険を目的にするから、お客様から嫌われたり断られるのです。
保険をがんばって売るという感覚は時代遅れだと感じます。
主役はあくまでお客様の価値観。
価値観が満たされるライフプランであれば、お客様は支持し当然感謝もします。
価値観を満たす道具・手段として保険が必要になれば契約になってしまうという感覚でいいと思います。
支持され感謝されながら・・・最終的に保険も売れる!
ライフプランのやり方次第でこれが可能になります。
もちろんポイントになるのがどんな世間話をしてそれをどうやってライフプランの話に繋げるか。
このトーク・ノウハウを知っているか知らないかで大きな差がつくと言えます。
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