JimdoからWordPressへ移行した結果Page Speed Insights モバイル99点に
整体院の開業と同時にホームページを開設し、8年間にわたってお世話になってきたJimdoだったが、自身に知識がついてくるにつれて思うところが出てきたのでWordPressに移行した。
うちだ整体院
JImdoで感じたデメリット
慣れてくるにつれて、いろいろと物足りなさを感じるようになった。
動作が重い
ブログを編集しにくい
レイアウトに制限がある
Page Speed Insightsでスコアが上がらない
価格が高い
1.動作が重い
編集画面に入るまでの読み込みが遅い。5~7秒を要する。
編集画面のレスポンスが悪い。マウスホイールの操作から遅れて画面がスクロールされる。
2.ブログを編集しにくい
当該ページで直接編集できない。
ダッシュボード画面を開く→ブログをクリック→編集をクリックという手順が必要。関連記事・次の記事・前の記事・カテゴリ・月別などをリンク先として自作する必要がある。
3.レイアウトに制限がある
テンプレートを選んだ場合CSSの編集ができない。
「独自レイアウト」ならばCSSなどの編集も可能だが、それならばjimdoを使うメリットがない。
4.Page Speed Insightsでスコアが上がらない
一番の理由がこれ。どんなに頑張ってもPage Speed Insights(携帯電話=モバイル)のスコアが50点を上回ることはなかった。
5.価格が高い(年間23,960円)
【年間使用料:23,960円の内訳】
ジンドゥークリエイター Pro プラン:11,580円
指定ドメイン:6,380円
合計:17,960円
レスポンシブデザイン対応のため「jimdoプラス」も依頼していたので+6,000円
【参考:クリエイタープラン年間使用料】
FREE:0円
PRO:11,580円
BUSINESS:29,520
SEO PRUS:49,320円
PLATINUM:62,280円
SEOに強いテーマはTHE THOR?
公式サイトで”圧倒的にSEOに強く抜群に上位表示されやすい”を特徴に挙げているのでWordPressテーマはTHE THOR(16,280円)を選んだ。
「SEO対策のプラグインはあまり必要ありません」ということかなと解釈した。
Page Speed Insightsでスコアを上げるためには、結局はプラグインを多数入れ、CSSをいじる必要があるため、「SEOに強い」と言い切る程ではないような気がする。
THE THORのメリット
プラグインが若干少なくて済む
SEO設定とPWA設定がデフォルトで入っている
THE THORのデメリット
設定がわかりにくい
プレビュー画像がないので直感的に使えない。
画面はこのような感じ↓
ブロックエディター未対応
未対応と言ってもブロックエディターで編集はできるが、たまに不具合が出る。
例えば、画像のキャプションが縦書きで表示されてしまう。
→普段はブロックエディターで編集し、画像挿入時だけ「クラシック」で編集すれば回避。
テーマの更新頻度が少ない
不具合が出ない限りアップデートはしない…のか??
会員専用フォーラムが使いにくい
お悩み相談掲示板的な場。
UIが使いづらく、欲しい情報を見つけるのが困難。
→まずログインでつまづく。ログインのあとまたログインしなければならず、保管していたパスワードを入れたのにいつも「パスワードがちがいます」と言われる。
Chromeに記憶させてもダメで、アナログ保管していたパスワードを手入力で入れても弾かれてしまい挫折。
速いサーバーはConoHa
公式サイトでも国内最速を謳っている。
ベーシックなWINGパックは1年契約で10,464円(割引キャンペーンが多い。2022/7/8の価格)。
ConoHaのメリット
速い
確かに速い。体感でわかるほどの読み込み速度。管理画面がわかりやすい
わりと直感的に使える。
ConoHaのデメリット
サポートが不親切
ドメイン移管の際、「WHOIS情報に相違があるため移管できませんでした 入金済みの手数料は移管完了後に払い戻しします」的なメッセージが届いたが、3ヶ月経過しても払い戻しされずこちらから催促が必要だった。
WHOIS情報の相違についても最低限の情報しかもらえないので3回ミスった。
WordPressは初心者にはわからないことだらけだがググればどうにでもなる
CSS?プラグイン?なにそれおいしいの?状態だったが、ググりまくってCSSをいじくり、プラグインも入れまくりでPage Speed Insightsのスコアが爆上がりした。
ただ、スコアが上がったからといって検索順位の上昇はしない。
個人経営整体院というYMYLに関連するジャンルは厳しい。