Q:子どもの遊びや育児の情報はどこから得ていますか?

Q:相談ではないのですが、いつもなんとなく子どもと過ごしていることが多く、もっと遊びや知育を取り入れたいなと思っています。ですが、いつもお絵かきや粘土などしか思い浮かばず、SNSを見て「これも知育要素があったんだ」と気づくことが多いです。リズ子さんはよく本を読まれているなという印象があるのですが、子どもの遊びや育児の情報なども全部本から得たものですか?

A:こまめにインスタを更新していた頃に一番いただいた質問も「情報源はどこですか?」だったと思います。

どこからでも情報を取得できる時代なので、探そうと思えばいくらでもあると思うのですが、情報がありすぎるからこそ混乱するし、気づけば自分の子育てに向き合う時間よりも情報を得る時間のほうが長くなっていたりして、私はよく本末転倒になっていました。

私の育児にまつわる情報源については主に4つあります。本、SNS、ドラマ、子ども、です。それぞれを説明していきますね。

■子どもの遊びは海外のインスタを参考に

今はもう食傷気味で見ていないのですが、インスタを頻繁に更新していた頃は海外の知育アカウントを参考にして遊びに取り入れていました。

特に多かったのは、センサリープレイと言われる色んなものを手や足で触って感覚を養う「感触遊び」。日本では食べ物で遊ぶことに抵抗がある人が多いので賛否両論ありますが、私はこれも食育を学ぶひとつだと思ってよく取り入れていました。

プレイドウと呼ばれる小麦粘土を作ったり、少しずつ水を足して感触の違いを経験する片栗粉スライムは定番ですよね。

子どもが1~2歳の頃は間違って口に入れてしまっても安心な、古米、パン粉、はるさめ、高野豆腐、マカロニなどの食材を使った感触遊びもよくしていました。子どもが好きなので感触遊び系は今でもよくやります。(今は大きくなって口に入れない年齢になったので洗濯のりを使ったスライムが定番です)

海外発のモンテッソーリ教育やSTEAM教育を参考にしていたのでハッシュタグは #montessori #steameducation  で検索して見つけていました。

ただ、SNSは本当に情報が多すぎて、刺激も強いので気づけば見続けてしまうというネックな側面もあります。頭も休まらないのであまり血眼になって探さないことをオススメします。

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