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中途採用の応募書類、どんなことに注意して書くのがいい?

今日は転職活動の際にほぼ必ず提出を求められる、履歴書、職務経歴書を書く際のポイントについてです。

応募書類の使われかた

一般的に中途採用の応募書類は履歴書と職務経歴書になります。(職種によってはポートフォリオなどもありますがここでは触れません)
これらの書類は、企業の書類選考時と面接時の参考資料として使われます。
今回は、書類選考時に企業が見るポイントを踏まえて、どんな点に注意をしながら作成すればいいのかを書きます。

作成の際のポイント

※あくまで個人的な見解です

履歴書

履歴書は事実を記載していくので、求職者にとっては記載方法に工夫の余地が少ないがあまりない印象です。あえて挙げるとすれば、以下かなと思います。

  • 顔写真: 昨今では顔写真なしで応募することも可能になってきましたが、もし添付を求められた場合は、できるだけ明るく、さわやかな印象の写真にしましょう。理想はプロに撮影してもらうことですが、難しければアプリなどを使って若干加工をして印象のよい写真をつかいましょう。視覚的な印象は重要です。

職務経歴書

職務経歴書は、フリーテキストなので工夫の余地はたくさんあります。以下のポイントに気を配って作成することをおすすめします。

  • 書類を見る人事を意識する:そもそも、書類を誰が見るのかを意識することが最も重要です。見る人が知りたいであろう情報を中心に書きましょう。例えば、同業界同業種に転職するのであれば、実務でどんな実績や経験を積んでいるのかを厚めに記載します。異業界へ転職するのであれば、例えば新しい環境に置かれたとき、どのように新たな知識をキャッチアップして成果につなげてきたのか、などを記載しましょう。

  • 職務要約をちゃんと「要約」にする:冒頭に職務要約がある書式が一般的ですが、多くの方がこの項目が「要約」になっておらず、単純に経験を時系列に羅列しているだけになってしまっています。いままでの経歴をまとめて、しっかりと「要約」として記載しましょう。

  • 目標の予実や定量的な実績:テキストでいくら良さそうな言葉を書いても、「結局はどれだけ成果を出せたの?」と人事は気になります。ここを書いていないと、そもそも目標を意識していないのか?読み手を意識して書類がかけていないのか、などいずれにしてもネガティブな印象を与える可能性があるので、書きましょう。

以上です。今日はざっくりと書きましたが、特に職務経歴書については色々ポイントがあるので、ニーズがあるようでしたらまた後日詳細を書きたいと思います。それでは。

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