ページをめくると、気がつくと終わる。9月19日
3連キュー!とるんるんの皆さんこんばんは。
三連休最終日の夜です。今日は朝から映画館。三谷さんの「スオミの話をしよう」。
年齢層高めの客席に潜み、ちょっと久しぶりの映画館。舞台でもできそうな、メインの場所と回想で進んでいく物語。長澤まさみさんすごいねぇ、と言いたくなるラスト。というか、別人になれる俳優さんってどうなってるんだろう。
同じメイクと服でも、声と仕草と言葉で人は別人になれる。何だか服と違って、この3つってあえて選ぶタイミングがなく、人生でいつのまにか身についているものな気がする。意識してやったらどうなるんだろう。逆に言えば、無意識の日常で自分がどんな振る舞いをしてるのか分からない。それってちょっと怖い。洋服いい感じと思って着てみたけど、鏡で見る前にのような。バランスとか、変ではないのかしら。
と書き置いて早木曜日。最近、noteを下書きまでして公開していないのが20ほど……。なんかね、勢いで公開までしないと読み返すとまぁこのままでいっかなってなっちゃうんだよね。
ちょっとハイテンションな三連休最終日。解説をすると、研究に多忙な彼氏さんに1週間会えず喋れずでようやく会えると思ったものの、デートの予定が1日ずれて、しょんぼりを頑張って高めた結果のあれです。悪しからず。
久しぶりに会えるとやっぱり嬉しい。くるくる回るくらいには嬉しい。いっぱい喋りたかったことが断片的にドバッとなって何から話せばいいのってなる。
何か面白い定員さんにメニューをおすすめされて、早速それにする彼氏さん。わたしは1人だったらその冒険はできないから、ちょっと乗っかってみた。ご飯に関しては、いつもの味を食べがちだから、彼氏さんといると外れられて嬉しい、楽しい。
会えなかった日々をどう過ごしていたのかというと、似たような境遇ーーつまり研究に没頭している人を好いている人の物語を読んで、共感したり想像したりしていた。でもこれも、2日で上・下巻を読み終わってしまう。あとはSNSを観て、ネトフリ観て、ひたすら早めに寝ていた。健康的な日々。ついでにスマホを忘れたりもして。
最近、本を読むスピードが早まっていてちょっとつらい。会社でもらってきた本を、その日中に読み終わってしまう。お腹を空かせた高校生に困る親みたいな心境。お米が気がついたらなくなるわ……。飴ちゃんみたいな再読でお腹を宥めつつ、本ゲル係数が高すぎるので、図書館ももちろん利用する。予約をしようと思ったら、すでにわたしの予約カートには62件。予約したい本の中で、泣く泣く10冊を選び出す。予約ばっかりじゃなくて、直接見て選びたいから、予約は溜まる一方。読みたい本は増えていくばかり。大食いチャレンジの本バージョンがあったら出たいんだけどな。どうやるんだろ?分厚い煉瓦本読み終わるまでみたいな?でも途中でギブアップとかないしな、辛くて涙目とかないしな。
彼氏さんの本棚は少ないながらいい本が並んでいて、とっても楽しい。これ面白いよね!と、気になってたけど読んでない!と、……なんの本?という研究書が並んでいる。こっそり読破していきたい。