
読書録 週末だけで70か国を旅したリーマントラベラーが教える自分の時間の作り方
なんと週末だけで70か国を旅したというサラリーマン(東松寛文さん)の、自分時間を作るための考え方、50のヒントがまとめられた本です。
会社や他人から求められることに答えるための時間ではなく、真の意味で自分から湧き出るやりたいことに使う自分の時間をもっと積極的に作ろうと思わせてくれた本でした(さらっと読めましたが、自分の人生の充実度を考えるきっかけになりました)。
「実は真面目で頑張り屋かも」と思う方は読んでみるとよいヒントがもらえるかと思います。
業務効率化して時間をつくるためのTip
本気で時間を作ろうと思うからこそ発想できるヒントがありました。
どんな会議にも「3つ盗む」=未来の自分のためになる時間とする
これ読んだ直後の会議で自分と上司の違いは何だろうと意識して参加できた。複数案から結論だす際は、その案が妥当であるかの理由だけではなく、他の案の反論を言えるようにする。これ上司ができてて、まさに数カ月前に学んだクリティカルシンキングでした。もう何か指摘される年次じゃなくなっているので、こういうやり方で学ぶしかないよね。
「消費から投資」という考え方・発想ですよね。
捨てられない書類&データには賞味期限を
昔みた資料を探す時間・・まあまあありますよね(家も含めて捨てよう)。
そいえば、最近副業を複数している方の話を聞いた際も、探す労力がなくなるように整理しているとおっしゃってました。
本気で時間を作ろうと思う方はこーゆう些細なことにも目が向くんだなと。
自分のための時間(≒新しい経験)を作るためのTip
【引用】
大人になると、”体験済”のことが多くなり、”何も認識せずに過ごす時間”がふえてきます。それゆえ1年の中で記憶に残っているできことが少なくなり1年があっという間に感じてしまう。自分の時間で新しい経験や思い出をたくさん増やしていけば、あっという間にすぎることはなく、充実していく。
この半年を振り返っても、グロービスや鎌倉でのビーチヨガなど初めてやることが記憶に残ってます、逆に何度か行っている近場の旅行とかってあまり記憶のこっておらず・・。
自分の時間をつくるアイディアとして以下を紹介してくれています。
✔習い事
✔一流を経験
✔近所のホテルに宿泊
✔一人旅
このあたりなら夫と調整してできそう。
自分の時間を生きるために、自分を知る
社会や会社が求める誰からしい、ではなく、自分の時間を生きる=自分らしい生き方をするためには、自己分析とのこと!(ここでもでました自己分析)。
また、大人はやりいことについて会社の中の枠で考えがちだが、会社の時間は1日の1/3。つまりやりたいことは会社の中にあるとは限らない。
ここはおっしゃる通り!
どうしても会社でどうなりたいかを意識して(最近は将来のために勉強しておく等)、そのために必要な勉強・自己啓発等に自分時間の大半を占めることもあります。これ自体は別に悪いわけじゃないけど、特に土日は(会社の枠外で)自分から湧き出る興味やいいなを充実させるための時間の割合を増やしたいなと思いました。
そして、自分らしさは過去を振り返りから、「忙しいのにわざわざやっていること」は大いにヒントとのこと。
私の場合は、ヨガ(最近はピラティス)、カフェで読書、Voicy(わーままはるさんが好き。興味の範囲が広く自分にはない視点・ロジカルな語り口等)、ホットクックで自炊(忙しくてもレトルトよりホットクックでお昼ご飯つくる。実際大変ではない)、寝る前・起きた時のストレッチ、手帳時間(今年から)、お花(観葉植物に囲まれてベランピングしたい)。
やったことないことをしてみる(選択するランチや些細な事から)、手帳時間で日常的にやりたいこと(興味があること)を大切にすることから初めたいなと思います。