カムイノミ・イチャルパの儀式 in 豊浦 2024.7.27 に行ってきました！
本日. 2024.7.27豊浦の礼文華キャンプ場のある礼文華海浜公園内のアイヌ文化情報発信拠点「イコリ」で、先祖を供養する伝統儀式「カムイノミ・イチャルパ」第30回目が行われ、公開されていたので小雨の中行ってきました（豊浦町民として）。
関連：北海道新聞 豊漁と安全 30回目の祈り 豊浦アイヌ協会がカムイノミ
「みんなが健康で幸せに生活できるように、神々に感謝を述べる行為が「カムイノミ」と呼ばれています。特に火の神である「アペフチカムイ」は神々に人間の言葉を伝える役割を持っており、たくさんの良い神を呼ぶために一番大事な神で、カムイノミを取りしきるエカシ（古老）が炉で火をおこして感謝の祈りを捧げます。豊浦では、13のイナウ（木幣）を礼文華の高い山の神などのカムイとみなし、トノト（酒）をそれぞれのイナウにかけて味見をしてもらう「トノトサンケ」を行い、カムイはそれに応えて自然の恵みを与えてくれます。」
「 「イチャルパ」とは先祖供養の儀式です。町民をはじめ多くの人が参加し盛大におこなわれるこの儀式は、アイヌ民族の儀式を現代に伝える重要なものとなっています。 人間は死後に神々の世界に行くと考えられており、神々の世界は人間の世界と全てのものが逆になります。そのため、食べ散らかしたように細かく切った果物などの供物を捧げることで、神々の世界で満杯の新しい物になると考えています。」
伝統料理試食
（以下のレシピとは不整合？）
カムイノミ・イチャルパの詳細は. 2020.12の豊浦町広報誌P3をご参考に
https://www.town.toyoura.hokkaido.jp/kouhou/pdf/2437_17000756.pdf
北海道アイヌ協会 https://www.ainu-assn.or.jp/index.html
＝＝＝
おまけ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？