あまたる島のいろいろ

2021年3月4日 08:23

あまたる島のお金

あまたる島の地域通貨は「アマタル」です。
これは島で毎月のベーシックインカムと共に発行しており、3年で価値がゼロになります。また、ブロックチェーンベースの仮想通貨の側面では潮流発電等のローカル自然エネルギーでマイニングしています。

あまたる島の産業は、ある意味元氣（心身のエネルギー）産業です。
愛や学び、自然への感謝、産物交流などの体験を通して、元氣を贈るからです。島全体を、命を歓ばせる島としてサービスしています。

イタリアのアルベルゴ・ディフーゾ的に全体をプロデュースする、島民も投資する複数の会社が経営しており、コンシェルジュがいます。島がビジネスライセンスを発行しています。

観光としては
・イルカ、パワースポット、外国との文化交流～天草四郎や隠れキリシタン
・体験
　食、ワークショップ、オーガニック農林水産体験、オーナー制参加、お祭り踊り、自然エネ暮らし、視察、島の宝発見クエスト、民泊、AirBB
・島産物の購入、定期購入、オーナー制
・仮想島民コミュニティ参加

支払通貨
キャッシュレスで円やドルでの支払いが可能です。
アマタルへの両替可能です

海外からの顧客も常連ふくめ多いです。富裕層も少なくありません。

複数の農林水産会社があり、島民も出資する法人、個人事業主が共存しています。

アマタルオーガニック認証を発行しています。

とある法人では、耕作放棄地を広く借り、そこで新人研修、生産加工販売を行っています。島民の一部はここで就労しています。また、外部への教育サービスも行っています。学生のインターンも受け入れています。

命や顔の見える交流
たとえば漁の現場の遠隔体験～オークション、命をいただく行為の共有、生産者や漁師との交流を大事にして、ブランディングも含めて行っています。

あまたる高校（デモクラティック含む）～大学　は　上記の観光や農林水産関連とも連携しながら体験型課題変容型の授業を行っています。

これは、島外からの教育サービス（留学・遠隔授業）の提供も行っています。

多様性・生きる安心安全性を大事にしている文化のため、多彩な方が移住します。シングルマザー、LGBT、障がいとされる方、高齢者、前科者、課題意識のある若者、外国人・・・　島の活力の源泉です。

ベーシックインカム、受け入れコミュニティ＋メンター、空き家含むコモンズ管理がしっかりしているのです。

いったん　ここまで（加筆ありうる）