地球自治(コミュニティ通貨*予算投票)
(朝のZOOM会議にインスパイヤされて)
世界的に新型コロナが蔓延し、グローバルに管理される世界に向かうベクトルがある。
強制でなくても。たとえば外国に入るにはワクチン接種が必須とか、保険にはワクチン接種とか、選択にリスクがついてくることになる。
だからこそ、これからは、地球レベルでの地球市民自治の仕組みが必要だろう。
しかし、それは世界政府なんていうトップダウン、間接民主主義ではなく、直接民主的なものだ。
たとえば・・・
財源を
・金融取引税
・環境税
・地球資産使用税
・・・として確保し、
この使いみちを、一人ひとりが、何にいくら と配分する。
使いみちには、
・グローバル(プラネット・アース)アイデンティティの促進
・ユニバーサルベーシックインカム
(逆環境税もあっていい)
・気候変動や戦争などの人新世時代の人災への保険費用
・生態地域的な取り組み
(主に国境を越えたもの。河の流域、海洋、地下、空、宇宙)
・平和的なコミュニケーションを培う活動
・教育費(自律的に学ぶ学校への補助)
・自己治癒力活かし方医療の促進(産業医療からの移行費)
・オープン性の促進。データ、ソフトウェア、知識・・・
・自律分散型の自然エネルギーへの移行費
・地域分散型暮らしへの移行費
・・・
(NPO的なものだけでなく、国家や、市場に投入されるものもあるだろう)
さて、上記がいろいろ細分化され、限られた予算が分配される。
一人一票は世界市民に平等で、既存世界の通貨連動*間接民主主義よりも参加意識(当事者意識)が高まるだろう。
(cf. ブラジル、ポルトアレグレでの参加型予算)
金額的投票に際しては、シミュレーション機能もあるといい。いろんな専門家のコメントも参照。いろんな提案NGO/NPO(官僚の代わり)が出す提案を比較しやすくする仕事も必要だろう。
そして実際にどう使われて、何が変わったかがわかる仕組みがあるだろう。
(ゲーム感覚なインターフェイスになるだろう。少なくとも年1回に評価レポートも要るかな。ただしそのレポート制作費が高くならないように、最初からKPIの数字がわかってればそれ+定性をモニターすればいい。分先はみんなでやればいい)
(GDPの代わりに、フラクタルな形で地域でお金が循環している度合いを数値化してもいいかもしれない。経済成長でなく、ドーナツ経済にはあってるのではないだろうか。)
(お金持ち よりも お金巡らせビト が尊敬される社会がいい。巡らせ度合いが見える化されるといい)
さて、上記は、グローバルな税
(・金融取引税 ・環境税 ・地球資産使用税 ・・・)
を前提にしているが、ここに 地球仮想通貨(仮に "Earth")を導入してもいい。技術的にはブロックチェーン。
これを、意識高い系富裕層や環境意識の高いまたはグッドブランディングしたい企業等に買ってもらう。最初は少なくていい。(ゲームだけから始めてもいい。)
そして集まった "Earth" を分配する。ここにはユニバーサルベーシックインカムも入っているので、どこでも使える形にしやすい。
課題は
・一人1アカウントをどう作るか
(スマホでは全世界に敷衍しない。コストが高すぎ。もっと安くて小さいもの。あ、ハード端末はシェアできるので、ログインアカウントだけと考えればよいかな?)
・世界市民番号制がセットになるので 各国の住民票かパスポートと連動?
・これはあくまで "Earth"の通帳兼予算投票 の機能にとどめる
・
信用を作れれば話は早い。それに寄付してもいいよ、それで支払ってもらっていいよ という人が増えれば可能だ。
これの地域版が連動するといいなぁ。
グレートリセットの先手をどうとるかは重要。チャンス(^ ^)
(現状は左。世界中の豊かさが吸い上げられ、富裕層の元へ。それは現在への不満や恐れへの紛らわせ消費、宇宙への夢、未来への発展に消費されている。一方右は、今ここに生きている全体の一人残らずの幸せ、シェアリング、サステナビリティ)に再分配される。)