大地・地球(母)があるから、(内外)宇宙へ冒険(父)できる
アポロが月へ行けたのは、着陸船と母船が協調しあっていたから。安心できるところがあるから、冒険もできるんだ。と。
娘が胎内にやってきたころ、バースハーモニーさん流れでブリージング・リバーシングのワークを受けた時に、前田さんに教えていただいた。(前田さんには労いの大切さも教えていただいてほんと感謝 m(_ _)m)
肚落ち、納得!
(図:母・地球からボールを投げる。落ちる。抱きしめてくれる。もっと遠くへ投げる。落ちる。受け止めてくれる。もっともっと遠くへ投げる。落ちる。見守ってくれる。もっともっともっと遠くへ投げる。落ちない。周回軌道に乗る。繋がっていてくれる。もっともっともっともっと遠くへ投げる。外宇宙へ。愛していてくれる。)
だから、子どもにはあふれんばかりの愛情を注ぎ、抱っこして、大いに肯定していい。子どもが愛されていることを実感すれば、甘えるんでなく、ちゃんと自分の足で外に行く、そしてまた帰ってくる。その距離が少しづつ広がっていく。ほんと、その通り。離れても繋がっている、それが信じられて始めて自立(子が大人に。父神的)もできる。
だから人類も、地球(母神さま)に愛されていること、をしっかりわかることで、そのように生きることで、より遠く深い宇宙にいけるはず。より深い宇宙でもさらに大きな愛がそこを満たしていることがわかる。
それをしないで、宇宙開発とかって外面的ハードウェア的なことばかりではお先が見えている。お金とか投資とか、もっと人間に、地上に、内面にまず回す。現在のハード的な先端投資でなく、人類をエンパワーするソフト的な投資がまずありきではないだろうか。
(好みもあるけれど、SFもハードなスペースオペラだけでなく、テッドチャンのあなたの人生の物語(映画:メッセージ)とか、バロウズ(シティーオブザレッドナイトとか)とか、内宇宙を描いたものが好きだな。レム、小松左京、ハインライン、クラーク、ルーディ・ラッカー、ダンシモンズ・・・みなさんそういう面あるから好き)
内なる男性性・女性性も2つが、安全安心循環と冒険超越発展が相携えて未知が拡がるし、卵子と精子も似てるかな。
言いたいのは、近代的な男性性優位(男根幻想、戦いメタファー)での宇宙開発、技術開発、発展に、全人類の力をトップダウンで格差を作ってコントロールしている現在から、一人ひとりをエンパワーするやり方にシフト変容したほうが、振動数は上がるよねと思う。その先に次なる宇宙(次元)があるよね。と思っている。
PS
地方ビジネスでよく思うのは、旧世代にとっては恵みは当たり前であって、あくせくしないし、お金に振り回されない。贈与関係もある、ある意味スローライフ。でもそれが稼ぎにつながってないために、後継者がいないし、子ども達にも薦めない。結果、高齢化で今の代が亡くなったら終わり。持続できない。この資本主義が転換する今、どうサバイバル&価値創造を行っていくか。
思うのは、「豊かだからチャレンジできる」文化づくり。
つまり、豊かだからこそ、失敗しても死ぬほどの事ではない、ゆえにどんどん(小さく)失敗する中で学び成長し、大きなチャレンジに向かっていく。そこで成功や、経済活性化にもなる。地方では、失敗をおそれたり、「ほらいわんこっちゃない。世の中も知らずに浅知恵で思い付きでなんでもするんじゃない。」と昔の線形予測を前提にした脳内予測で先輩風が吹いたりする。あと足の引っ張り合いもあると聞く。だけど、自転車も転びながら練習しないと乗れないように、人生だっと事業だって、チャレンジしないとモノにならない。失敗はチャレンジの証として褒め称えるべきだ。たくさんの失敗を地域で見守り支える、そんな地方であるように、そんな文化を育んでいきたいですね。