自分の頭や経験だけでどうにかなると思うべからず
胸騒ぎとか虫の知らせとかいう言葉が昔からある通り、どこか違う次元からサインを受け取るってことは、程度の差こそあれ古今東西たくさんの人に普通に起こってきたことです。
でも、なかなかそういう情報を積極的に取りに行く、っていう風にはなりにくいのはナゼでしょうね。
少なくとも私にとっては、人間にはそういうものを受け取る能力があるという考えと、やっぱり偶然の産物という考えの間で、長いこと宙ぶらりんになっていた事柄のように思います。
MOMOYOさんの7/29付の動画、【宇宙からのサインを読み取る3つの方法】を観て最初に思ったのは、あぁこういうことをもっと若い頃から普通に教えてくれる場があったらなぁ、でした。
自分自身、どれだけのサインをみすみす見逃してきたことか…。
こういう話題で最初に思い起こすのは、社会人になってから何度もあったことですが、朝起きたら頭にでっかいタンコブが出来てたことですね。
別にベッド周りに何か固いものを置いているという訳でもないのに、いったいどうやってこんなコブが作れるんだろうと何度も首をかしげたものです。
もう、シグナル無視し過ぎていて、天罰が下っていたのでしょう。
しかし、スピリチュアルの世界に全く関心が無かった頃は、まだ自分の頑張りが足りないのだと、その天罰の意味すら穿き違え、さらに深みに…。
というわけで、サインをどう見極めるべきかについてのこのような簡潔なアドバイスがどれほど有益か、痛いほど(文字通り!)わかります。
ここに一応、簡単に文字起こしさせていただきます。
【宇宙からのサインを読み取る3つの方法】
① 2つの選択肢の間でどちらにしようか迷っているとき、思考がグルグル回ってばかりでどうしようもない場合。それは「今は決断すべきタイミングではない」という高次元からのサイン。とにかく待つ。
② 不安とワクワクのどちらが勝っているか。ワクワクの方が大きいときはそちらを選んで大丈夫。一方、不安の方が大きいのであれば今ではない、というサイン。
③ 事がまったくスムーズに運ばないとき、その道はやっぱり選ぶべきではないというサイン。
…こう書いてしまうと、シンプルですね~。
シンプルですが、普段から自分の心の声に耳を傾ける習慣が無いと、特に②などは上手く検知できないかもしれません。
例えば、本当は不安の感覚でしかないのに、それがチャレンジすべき対象のように感じて、思考に煽られてワクワクってことにしてしまうとか。
そして、スムーズに運ばない物事も、馬力と気合でなんとかしてしまうとか。
そしてそして、自分の頭と経験をフル回転させて何とか進んでいくけれど、心を置き去りにしたまま、いつの間にかその心の居場所も分からなくなって…。
はい、そんな過去を、うっすらと覚えております…💧
思考の罠に引っかからず、あくまでハートに率直に。
いろいろと変化の激しい今日この頃。
無駄な苦難や災害を減らして、学ぶべきことにシンプルに集中できますように。
≪巻頭写真:Photo by Aimée Gramblin on Unsplash≫
長年の公私に渡る不調和を正面から受け入れ、それを越える決意をし、様々な探究を実践。縁を得て、不調和の原因となる人間のマインドを紐解き解放していく内観法を会得。人がどこで躓くのか、何を勘違いしてしまうのかを共に見出すとともに、叡智に満ちた重要なメッセージを共有する活動をしています。