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自然への想いと、人への祈り
自分を休ませる時間、自由を実感できる時間、静かに自分と向き合える時間。
そんな時間を確保し、大切にする。
とても重要なことなのに、充分に出来ていると言える人は今の日本には少なそうですね。
ついこの間までの『宣言』下、私も自分の行動範囲をとっても狭めていました。
やらなくてもよい行動が増えたので、時間が確保できると思いきや、たくさんの制約や我慢によって結構なストレスがあったようで、思った以上にダメージを受けていたと実感します。
時間はあるはずなのに、自由を実感できない。
休んでいるといえば休んでいるのだけれど、心が休まっていない。
人間、なかなか難しいです。
『宣言』明け、過日ようやく訪れたのは、東京都下の高尾山。
去年の春、護摩祈祷をしていただいたお札をお返ししたかったので、ずっとタイミングを図っていました。
最高のお天気。
周囲に人がいない場所ではマスクをずらして深呼吸させてもらいました。
…木は、土は、森は、山は、こんな香りだったのか…。
心底泣きそうになって、我慢でガチガチになっているのに気付かない振りをしていた自分を再認識です。
仕方なかったのですけれどね…。
離れてしまって改めて実感できる、自然というものの価値。
これからはもっと大事に出来ますように。
こんなにも離れることなく、暮らしていけますように。
後ろ髪をひかれながら帰路について、ほどなく大勢の人波やビルの大群が迫ってきます。
この環境でなんの対処もせずに、望ましいレベルの波動を維持するのはとっても難しいものだなぁと再認識させられます。
最近、祈りについての学びを深めています。
私がSpiritual Anatomy®のプラクティショナーとして実践しているセッションで、どんな思いを込めているか。
祈りの言葉に直すとすれば、こんな感じです。
あなたの内側
深いところに閉じ込めた
それを見つけて
表の世界に誘えば、
闇と見えていたそれがそのまま
光となり、
あなたとなる
まだまだこれから変化をしていくであろう、私の祈りの言葉。
変化を恐れる必要はない。
しなやかに、たおやかに。
≪巻頭写真:Photo by Davide Cantelli on Unsplash≫
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