歴代会長にお聞きしました♪ File3
上田商工会議所女性会は2027年に創立50周年を迎えます。そこで、歴代会長に当時の女性会の様子や思い出などをお聴きし、記録に残すプロジェクトを始動しました。
第三回目は
第10代目会長 久保美奈子様。
Q1 女性会に入会されたきっかけは
母の退会後、私が後を引き継ぐということで入会させていただきました。
母の時代の商店街は活気があり、女性会の会員も90名以上で華やかに
活動していたと聞いております。
Q2 女性会に入って楽しかったこと、大変だったことはありますか
女性会に入会し、さまざまな業種の方々からお話しを伺いとても勉強になりました。
行事に参加したり、講演会や他の女性会との交流等楽しいことばかりで苦労感はありませんでした。
Q3 会長になられてからはいかがでしたか
平成25,26年(2013~2014)に会長を務めさせていただきました。当時NHKの大河ドラマ「真田丸」を上田に呼ぼうと上田市全体が盛り上がっていました。2016年の放送までのこの期間は、私達にとっても外部に目を向ける良い機会となりました。女性会では真田十勇士の紙芝居を制作し、市内の子供達に上田の歴史に興味を持ってもらうため小学校に送り、各所で披露しました。忍者服や踊りを作り、お祭りやイベントに参加し、他の団体の方々との交流を図りました。この2年間は「外に向かって活動しよう」をテーマに揚げ、新しくできた上田警察署やサントミューゼの見学会も行いました。会員皆の盛り上がりもあり充実した2年間でした。
Q4 女性会の魅力はなんだと思いますか
女性会の魅力は、世代を越えて語り合い、学び合い、助け合えることができるです。自分の知らない世界で活躍している方々のお話をお聞きし、自分自身を高め仕事にも役立てることができること、上田市の発展を女性の視点からお手伝いができることだと思います。
Q5 これからの女性会に期待すること
コロナ禍を経て現在は大手企業の社員の方々も入会しています。今後若い方々がどんどん活躍していただける会になって欲しいと願っています。
File3 第10代目会長 久保美奈子
(株)上田温泉
https://uedaonsen.jp/
日本の歴史と文化や料理など幅広い趣味をお持ちの久保さん。それらの学ぶための先生方に恵まれてきたと言われる久保さんの人脈の広さに感銘します。特に真田丸の時期には真田忍者関連の勉強をしたとのこと。各地の忍者の地を訪ね、忍者食に挑戦し、真田忍者に関する本を執筆されました。また、赤松小三郎顕彰会の会長であられた伊藤邦夫先生と一緒に赤松小三郎の記念館を作り、映画を製作したことは良い思いでになっているそうです。
日本料理は仕事関係からも若い頃から興味があり、四條司家41代家元四條隆彦先生から日本料理の歴史、裏千家巡回講師三田富子先生から「茶の心四季」を何年にも渡り教えていただいたそうです。今でも魅力的な生き方をしてこられた先人の自伝やエッセイを読んだり、「長寿食の学校」というテーマで原稿を投稿しておられる久保さんは、女性会の素晴らしい先輩だと取材を通して改めて感じました。
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