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Symbol/NEMの最新トピック紹介!(2021/11/6)

※タイトルの日付は記事作成時の日付となっています。各トピックの公開日付と相違がある点はご了承ください。

Symbol/NEMの重大発表!

Symbol & NEM 公式Twitterアカウントの以下ツイートからSymbol/NEMのハードフォークなどについて発表がありました。

そして以下詳細内容の記事となります。

ハーロック, キプロス, そして壮大な宇宙の物語

英語版

日本語版

NEMからのお知らせ

NEMハードフォーク

Symbolハードフォーク

コインポストにも記事が投稿されています。


また、トレストさんが発表内容について要約してくださっているのでそれらをお借りさせて紹介させて頂きます。

ハードフォーク

まずこちら、Symbol/NEM共にハードフォークが行われます。

まず、このハードフォークは新しい通貨ができるというたぐいのものではなく、機能アップデートというようなものと思って頂ければと思います。
なので、XYM/XEMが派生して新たな通貨が発行されるということはございません。ハードフォークは必ずしも分裂を意味するものではないので恐れるものではない、というような事についてこちらの記事でも紹介していますのでご覧になってみて下さい。

そして、このハードフォークに成功すれば、それにより今までNEMトラストで管理されていた資金がValkyrieとコア開発者でのマルチシグアカウントへ移行されるとのことです。Valkyrieについての簡単な説明は後段で行います。NEMトラストというのは今まで資金管理していた団体で、運用の不透明性などが問題視されていました。

Symbolのマルチシグアカウントが4/7となっていたので不安になっているツイートもみられましたが、「コア開発者2/3 + ヴァルキリー2/4」のマルチレベルマルチシグとなっているそうなので、その両者それぞれで承認されないと最終承認にはならないので、その点は安心してよいでしょう。

そして、NEMハードフォークではNEMをSymbol専用のサブチェーンとして統合することへの支持をユーザに問うものでもあるとのことです。

サブチェーン構想については以下の記事をご覧になってみて下さい。

また、記事の最初の方に記載したハードフォークの詳細によると、NEMについては51%以上のノードがアップグレード、Symbolについては投票ノードの2/3がアップデートを行えば分岐が行われるようですね。
そして、現在のファンドの資金移動が行われた場合なリトライが行われるようです。
なので、まだ確定したわけではないので、ハードフォークを迎えるその日までは要注目ですね。

ハードフォークはSymbolがブロック高689,761で11/11-12、NEMがブロック高3,464,800で11/18-19での実行になりそうとの事です。

また、Hatchetさんから以下ツイートされており、本来ハードフォークせずともNEMトラストは資金を移行することに同意していたそうです。なので、ハードフォークにより無理やりぶんどるという事ではなく、事前に調整の上、移行することは双方合意の上で決定していたようです。

しかし、パブリックブロックチェーンはコミュニティによって運営されているため、コア開発者が行うことに対して、コミュニティの意思を尊重するためにハードフォークという選択をされたようです。

そのため、その方針に賛成するかをコミュニティ投票で決定するという形をとったようですね。コミュニティがノードをアップデートするかどうかという選択により、コア開発者の意向に賛成するという意思表示をするということですね。
その行動に賛同しない場合はノードのアップデートを行わないという選択も取れるわけです。

こちらについてもコア開発者たちがコミュニティ主導でSymbolをより良いものにしていきたいという姿勢が伝わってきますね。

Allnodesは早くもノードのアップデートによりハードフォークへ賛成の意思を示しています。

私のノードもAllnodesで運用しており、こちらの決定と早急なアップデートには感謝しております。

尚、NEM/NIS1のノードアップデート時には委任者が強制解除されるそうなので、ノード運営者の方は事前に周知するなどご注意下さい。

Fushicho(不死鳥)財団

そして、「Fushicho(不死鳥)財団」という財団をスイスで設立し、上記で移行した資金を管理するとのことです。

なんと、その資金は以下のようです。

今までどれだけの資金を眠らせてたんだい、と思ってしまいますね。

そして、以下Hatchetさんがツイートされておりますが

XYM/XEMではなくビットコインで管理されているファンドもいくつかあるようです。
ハードフォークが成立してコミュニティが支持した場合にはこれらの資金も移行する予定とのことです。

そして、最初の数ヶ月か1年の運用資金についいてはこれらから先に利用するとのことです。
XYMが1000ドルになるまでは軍資金に手を付けることはないとおっしゃっています。
これは、まずはビットコインで管理されている資金から利用し、XYM価格が上がってからXEM/XYMの資金を利用していくということでしょう。

すでにビットコインは価格が上がっているのでそれから利用するほうが資金効率がよく、XYM価格が上昇した後でXYMを利用することでその分、法定通貨換算した場合の資金は多くなっているので、より潤沢な資金運用ができるということですね。

Symbolシンジゲート

また、Symbolシンジケートという非営利団体を設立されるそうです。

Symbol、サブチェーン、及びその関連技術の研究を目的とした組織とのことで、アメリカでのSymbol普及も進むのではないかと期待してしまいますね。

リンガフランカ

また、バミューダ拠点のリンガフランカという組織も立ち上げるとのことです。

先程のSymbolシンジゲートでは技術面での今後の発展、こちらのリンガフランカでは取引所や資金調達などの面の発展が期待され、双方がうまく機能していけばとても素晴らしい未来が待ち受けているのではないかと期待してしまいます。

Valkyrie

そして、コア開発者と資金管理を行うValkyrieについて

私の記事でも何度か紹介してきましたが、Valkyrieについては上記で説明したコインポストの記事でも以下記載があったように、かなり信頼できる資産運用会社となっております。今後有望なプロジェクトに資金が投入されていくことが期待できますね!

Valkyrie社は先月、米国で2例目となるビットコイン(BTC)ETF(上場投資信託)をローンチした企業。幹部にはJPモルガン、ゴールドマン・サックス、グッゲンハイム・パートナーズなどの大手金融企業の出身者が名を連ねる。今年6月には、仮想通貨トロン(TRX)の創設者ジャスティン・サン氏やライトコイン(LTC)の創設者チャーリー・リー氏らから、およそ1,000万ドル(約11億円)の資金調達にも成功した。

そして、ValkyrieのCEOのLeah Waldさんも挨拶してくれています。
非常に良好な関係というのが伝わってきますね。

おわりに

Hatchetさんからはコミュニティの意思を問うために投票するというようなニュアンスで何度もツイートがありましたが、それはハードフォークを行いノードをアップデートするかを選択することで投票を行うというものだったのですね。

そして、このハードフォークには私は大賛成です。なので私のノードを運用してくださっているAllnodesさんの迅速な対応には感謝しています。

ハードフォーク完了まではまだ目が離せませんが、ハードフォークが成功し、ついに待ちに待ったコミュニティ主導のSymbolを手にする事にとても期待です!

以下、トレストさんのツイートへのリプライでやり取りさせていただいたものですが、このようなとても明るい未来が見えます!!!

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