Symbol/XYMの最新トピック紹介!(2021/10/16)
※タイトルの日付は記事作成時の日付となっています。各トピックの公開日付と相違がある点はご了承ください。
不可解なNFTプロジェクト
こちらの紹介内容はコア開発者のHatchetさんが調査、推察した内容について、私が機械翻訳にて理解した内容となりますので、不確かな情報が含まれる可能性がある点はご了承下さい。
簡単にまとめると、元NGLのメンバーがNGL解散を発表した直後にイーサリアムベースのNFTプロジェクトを立ち上げており、それに対していくつかの不可解な点があると述べられています。
それらについて、コア開発者のHatchetさんが以下から始まる一連のツイートで語っています。
発端は上記のリツイート元のJaguarさんのツイートのようですね。
その内容とは、「HistoryMakr」というNFTプラットフォームのCEOが元NGLのメンバーであるということを述べているものです。
Hatchetさんは、それに対して、見覚えのある顔が多くありがっかりしたと述べています。これは、元NGLのメンバーが多く参画しているという事を意味しているのだと思います。
つまり、元NGLメンバーが新たなNFTプラットフォーム事業を始めていたという事でしょう。
しかし、『NSLやNGLの過去または現在の役員と、これらの会社の業務の管理について、お互いに批判的な公言をしないことに同意する』ということや、『NSLやNGLに在籍していた時に得た情報を公開することを禁じる』という契約があるそうで、多くは語れないようです。
「HistoryMakr」というNFTプラットフォームと、そのプラットフォームの最初のNFTコレクション「FeelGood」のサイトはどちらも「Milo Croton Limited」という会社によって運営されているようです。
そしてその「Milo Croton Limited」は2021年7月16日に設立されているそうです。
そして、NGLの解散を発表したのが2021年7月12日とのことです。
NGL解散発表から1週間もたたずに設立されているということですね。
そして、そのことについて以下のように述べています。
「人々の契約には、終了後数ヶ月は競合他社で働かせないというような条項があるのではないでしょうか?」とおっしゃっています。
NGLの契約の中にそのようなものが無かったのか?というのは疑問になりますね。
そして、こちらの方々が取締役とのことです。
記載のあるメーバーを上記のNEM公式サイトで検索してみたところ、以下のようなページがヒットしました。
英語名の略称など知識が浅いので、上記の方々が先程の取締役と合致しているかどうかの確証は無いですが、先程のHatchetさんのツイートから、NEM関連の組織のメンバーが取締役になっていると推測できるのではないでしょうか。
Hatchetさんはさらに「Drops Lab」という企業が関連会社であると述べています。そしてその「Drops Lab」について検索してみたところ以下のようにNEM/Symbolを利用したNFTを構築するような記載が見つかったとのことです。
そして、これらの記載を素晴らしいと思うと同時に、Hatchetさんらが開発を依頼されていたKairosというものを思い出すとおっしゃっています。
その詳細については語られていませんが、恐らく最初に述べたような守秘義務契約があるから言及できないということもあるかと思います。
これは完全な私の推測なので、信憑性は薄いですが、この発言から、元々NEM/SymbolをベースにKairosというNFTプラットフォームを開発していたが、NGL解体などがあり、そのアイデアを持ち出して新たな会社を設立しイーサリアムベースでNFTプラットフォームを開発したのではないか、と疑ってしまいます。
そして、最初に述べた「FeelGood」というNFTプラットフォームについて、イーサリムベースのプロジェクトにも関わらず、NEMの時価総額を用いてDiscordで宣伝されているとのことです。
その後のツイートではこの宣伝している方との関係性やその方が所属していた企業の財務情報などを述べていますが、紹介はここまでとさせて下さい。
(英語というのと、内容が難しく理解できなかったというのは内緒でお願いします)
さいごに、Hatchetさんは以下のツイートを投げかけています。
1. どうやって資金を調達したのか?
2. なぜ人々はNEMの時価総額を宣伝戦術として使うのか?
3. これ以前のDrops LabsとNEMとの関係は?
これらは明らかになっていませんが色々と疑念を抱いてしまいます。
そして、これらの一連のツイートでは、Hatchetさんは最初で述べた守秘義務契約もあり、多くは語れず、自身で検索して出てきた情報を元に推察を交えて語っているものと思います。
しかし、今までNEM/Symbolの技術を信じて普及させようとしていた方々なら、それをやめてイーサリアムへ鞍替えするでしょうか?
完全に推察の域は出ないですが、やはりNGLなど既存のNEM関連の組織では私利私欲のためにNEM/Symbolを利用してきたという疑念を抱きます。
それと同時に、それらの組織と戦い、Symbol発展のためにコミュニティ主導を取り戻そうとしているコア開発者の方々の苦労が見えます。それらの問題を解決し、財政を取り戻し、今後はコミュニティ主導での盛り上がりを見せることを期待し、応援していきたいと思います。
投票ノードに協力をお願いします
Hatchetさんから以下のツイートがされています。
投票ノードの有効化に協力をお願いしますとのことです。是非300万XYMホルダーの方は協力をお願いします!
おそらく、ノード自体は十分に増え分散化が実現出来ていると思いますが、投票ノードはまだ少ないということだと思います。
投票ノードは、ブロックを確定させるファイナライズという処理を担っております。ファイナライズとは、その時点までのデータを確定させ、変更できなくするという処理です。それはパブリックブロックチェーンの性質を担保する処理でもあり、非常に重要なものとなっております。
こちらの記事でパブリックブロックチェーンにおけるデータを確定させることの重要性を紹介していますので、ご覧になってみて下さい。
シンくまさんが次の段階へ!?
シンくまさんが新たな事を始めようとしているようです!
なにやら気になりますね。期待してしまいます!
しかし、健康第一で無理せずでお願いします。
このような活動にプロトコル側から資金提供される日を心待ちにしています。
Opening Lineでブロックチェーンエンジニア募集中
NEM/Symbolの活用にも力を入れているOpening Lineでエンジニア募集中のようです。
エンジニアのみなさん、ぜひ検討してみて下さい!
おわりに
Hatchetさんのツイートの理解とまとめで力尽きて他の方の紹介が簡単なものになってしまったことお詫び申し上げます。
コミュにて主導で盛り上げていける運営体制になることを切に願いつつ、それに尽力しているコア開発者の方に感謝を申し上げると共に、心から応援申し上げます。
そして、日本コミュニティの活動も応援しています!