上高地2024
今年最初の上高地
2024年度10月になって、どーもなにか忘れてると思ってたら、上高地に今年行ってない事を思いだしました。ということで、すぐさま天気予報を確認4日後、、、んんー雨のち曇り。今年の天気予報よく外れるので、あてになりません。でも紅葉の時期に訪れるのはまだだと思ってたので、奥さんと行こう!と即決でした。息子(次男、山男化している)と話して「岳沢に登ればいいんじゃない?あんたらでも登れるんじゃない?」と上から目線の提案を受けたので登ってみることにしました。
到着
静岡から南アルプス道を抜けて3時間半で沢渡駐車場への予定でしたが、途中増穂IICで、深夜工事の為、高速降ろされまして、一般道で3区間くらい迷走してました(汗;)何とか到着。途中の山々暗い時間の中でも、あんまり紅葉してないなぁと感じてましたが、上高地バスセンターに到着してわかりました。まだまだでした(涙)。カラマツまだ黄色くなってません!やっぱり今年(も)異常気象(毎年なので、これが通常になるのか?)
まず、河童橋(07:48)を横目に(ホントは撮影したかったですが・・・)小梨平へ。ここから見る穂高が一番好きです。しかし、カラマツもまだまだ、山にも雪は見られず。梓川もまだ日がさしてない時間帯で色ものってない。ただ、ここから16−35GMで切り撮った穂高の写真が私のTHE上高地です。数枚撮影してそこから川沿いを河童橋の方へ戻って、ホテル白樺荘を通り過ぎ岳沢湿原の方へ。
岳沢山道へ
山道へ入り、まず驚いたのは、もちろん自然のままの景色もそうなのですが、歩道に石が階段のように敷き詰められていて、びっくりでした。これは岳沢小屋まで、ほぼ全域続いてました。これを敷き詰めるのにどれだけの人が苦労したのかと思うと感謝です。最初は湿気の多さからの苔の森の感じから、段々登るにつれて、広葉樹が広がり、道程の中ほどで岩場の場所、そして最後は落葉した木々。いろんな景色を見ることができました。
中盤の石がゴロゴロしてる場所に出た時、そこはちょうど紅葉がいい具合になっていました。そこから見える、梓川側と穂高側の景色に大感激しました。ここで20分くらいは撮影タイムになってしまいました。そこでご一緒したご年配の男性と私達より年上の女性としばらくお話して、SNS交換をしてました。
カレーが食べれない
7号目過ぎたあたりで、もう下ってくる方もいらっしゃって、話を聞いたら小屋じまいのような、今日はやってないんじゃない?!って情報が入ってきて・・・ ガーン ここまで来て、もう引き返すか?いや登るか、でも登っても楽しみにしてたカレーが食べられないの?と悶々としながら、でも足は登ることをやめずに動いていました。8,9号目となった時、今日一の急登でした、本気で帰ろうかと考えましたが、なんとか、ほぼ3時間(撮影と休憩が多い!)登り切りました。
小屋では、、、カレーやってました。よくよく観察するとテラスの安全策とかも外してあったり、冬ごもり用にの準備が着々と進んでました。私たちに誤情報を与えてくれた人はお店が開く前にそれらもみたので、やってないと言う情報になったと思われます。どっちにしろ、カレーは予想外に大変美味しかったです。キーマとチキンがありました。小屋から見える、穂高のてっぺんは、すぐそこにある感じで、いけそうな気分にさせてくれますが、ここからが大変なようです。素人には無理です。景色と休憩が終わって帰路につきました。
行きはよいよい、帰りはツライ
かえりは、とっても大変でした。奥さんに迷惑かけてしまいました。まず足先が痛くなって、両腿の内側がつって、思うように降りられませんでした。1時間で降りれると思ってましたが、最終バスにギリギリで間に合いました。そんなときでもさすが穂高、帰ろうとして振り返ったら、少し晴れて、今日一の絶景を見せてくれました。また来るよ!来年!