蟲展が終わりました。
ということで、蟲展が終わりました。
いやー、まさか本当にやるとは思わなかった蟲展。
だってね、虫ですよ?
蟲とか言ってカッコつけてますが、虫です。
嫌いな人も多くいる虫を撮った写真で写真展、正気の沙汰ではない。
そもそも、なぜそんな写真展を開催することになったのか。
それにはまず、こちらの紹介をしなければ。
そう、みんな大好き、SIGMAのFoveon!!!!!
SIGMAのFoveon
はい、知らない方はこちらのリンクへ。
https://www.sigma-global.com/jp/cameras/series/sd-series/
簡単に言うと、すっげぇ解像度、真実の色を映すセンサーです。
その分、めちゃくちゃ厄介で使いにくいカメラなんですけど、描写はもうね、すごい。
そんなFoveonが好きな仲間たちから、虫をが大好きな4人と少し興味を持ってるだけの僕の5人が集まっちゃいました。
最初はね、ただ虫の写真を見せ合ったり虫の情報をやり取りしていただけだったんです。snsでは投稿しづらい、リアルな描写の虫の写真をまるで草むらや落ち葉、土の中や岩の下にひっそり隠れている虫のようにこそこそと。
でも、虫というのは明かりに惹かれるもの。
TwitterのDMグループなんて暗がりじゃなくて、明るい場所で活動したい。
そんな想いがあったかどうか、全く覚えてないしなんなら多分絶対ないのだけど、逆にそれが習性みあって真実じゃないんだろうか。
そんな感じで写真展を開催することになりました。
あと、多分やろうって最初に言い出したのは僕です。
てなわけで、あっという間に話が進みしかもなぜか静岡というチョイス。
ちなみに僕は静岡生まれです。
正直、どんな写真が出てくるのか分からず。
レイアウトの話も出ず、僕は全く虫の写真を撮ることもなく、あっという間に搬入日を迎えました。
結構ビクビクしてました、搬入日。虫と大好きな4人が何を展示するのか、何枚なのか、どんなサイズなのか、展示方法は。
まさか額装&両面プリントだったり40枚近かったり4mプリントだなんて想像してなかったよね。
僕なんてA4で5枚とA3で2枚だぜ!!!!
はい、みんなの愛の深さを知りました。
本気と書いてマジってこれなんだなと思いました。
そんな、好きへの愛が爆発した蟲展、まさかの150名の方に見ていただきました。改めて、感謝申し上げます。
とてもわかり易く楽しい説明をしてくださった虫博士、遠方のお世話になっている方々や友人、通りすがりの親子連れ、ウキウキ顔の彼氏が怯える彼女の手を引いて来てくれたカップル、Foveonファン。
やっぱり写真展で展示を見ていただけるのは、嬉しいし楽しいです。
どんな展示だったか気になる方は、Twitterで#蟲展とお調べください。
そして、蟲レベル1の僕が撮った写真を最後に載せておきます。
もし宜しければ、ご覧ください。
あ、次はちゃんと書きます。
僕の個展の話です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?