見出し画像

Yes!!Foveon!!!の掛け声共に。

Foveonに愛を感じていない僕が、Foveon展をやる理由とか何をFoveonで撮ってるかとか、そんな話です。

まずは「Foveon展inOsaka」が終わりました。ご来場頂いた方々、そして出展して頂いた方々、ありがとうございました!!!!!!!

YES!!Foveon!!!の掛け声と共に撮った集合写真

10/5〜9の5日間、大阪にあるイロリムラにて開催された、Foveon狂団によるFoveonセンサーを使った写真のみを展示する写真展。
Foveonセンサーってなんぞや?って方は、敬虔な狂団員のせりなさんが書いたこちらの記事をご覧ください。

ちょっと何言ってるかわかんないな?って思いますよね?
2年以上使ってる僕も、未だによくわかんねーなって思ってます。
だって使いにくいし使える条件が限られてるしガジェットとしても時代遅れだし、下手したら数十年前のフイルムカメラの方が使いやすいんじゃないかなって思う。というか、使いやすい。
勢いで買って使えなくてゴミ箱に投げ捨てる、そんな人達もいるカメラ。

Foveonを使うか使わないか、その分かれ目は

「ちゃんと使えばすんげぇ綺麗な写真が撮れる」
「ちゃんと使わないとまともな写真が撮れない」


どっちを選択するかだと思う。

会場近くの草

最初に書いた通り、僕はFoveon機に愛がないです。それは、不便な道具だから。なんで道具なのにストレスを感じなきゃいけないのか理解ができないし、写真を撮ってるのにカメラのせいで写真が撮れないってよくわかんない。

前撮った、滝の横の水滴
メタル感好き

じゃあなぜFoveonを使っているのか、そんなに言うなら使うなよって思いますよね、僕は思います。

それは、Foveonしか撮れない写真があるから。そして何よりFoveonを愛してやまないFoveonユーザーが、狂団員が愛おしいからです。

前撮った彼岸花
光と影だって

こんなにもじゃじゃ馬で、撮った後の現像も大変(めんどくさい)、だけども数百回、数千回のシャッターの先に見える景色はFoveonでしか産み出せない唯一無二、真実の色。
まだ見えぬその世界に、嬉々として泣き笑いながら挑む。まるで修行僧のような生き方を好んで選んだもの好きな狂団員を見ていると、とても楽しくなってくる。そんな彼らと色々楽しい事をひたい。きっと、そんな単純な理由なんだろうなって思います。


   

好きすぎてオリジナルグッズ作っちゃう狂団員。

せっかくなので、ついでに自分の作品についても。第2回となる今回のFoveon、僕は初めての水中撮影で挑みました。
パートナーは、恐らく僕が1番撮影をしていて1番愛してやまないともさん。
水中撮影したいんだよねーって言ったら、面白そう!!って返してくれるの流石すぎるラブ。
ちなみに水中撮影をした理由は、普段目にする事のない世界を撮ってみたかったから。

そして撮れた写真はこちら。

個人的にはとても好きな写真。

「不自由な中で苦しみもがきながら表現する事」

そんなテーマでした。

さてさて、なんだかんだと第3回も決まりましたFoveon狂団によるFoveon展。
第1回→第2回のレベルアップがとんでもなかったけど、きっと次も更に愛に溢れた愛すべき狂団員のFoveonワールドが見れると思うと楽しみ。

引き続き狂団員の方々、助けてね!!!
みんなの楽しそうな笑顔を見るのが幸せです。

そして今回も展示協力を頂いた株式会社シグマ様、誠にありがとうございます。いつか狂団員の勢いに引かれないかと心配ですが、今後とも何卒宜しくお願い致します。

また、お忙しい中全力で我々と楽しんでくれている藪さん、毎度頼りない事務局でご迷惑をおかけしていますが第3回も宜しくお願いします。

あ、てんちゃんもよろ。

という事で、次回もよろしくぅ!!!!

May the Foveon be with you.

いいなと思ったら応援しよう!