「生き方」
カンボジアの記事以降全く更新してなかったので久しぶりに!!!記事書きます!!!
でも何書けばいいかわからない…ので、とりあえず最近読んだ本の感想でも書こうかな 笑
稲盛和夫さんの【生き方】という本。
以前勤めていた会社でめちゃくちゃお世話になった先輩が貸してくださったもの。
…実はお借りしたの1年ぐらい前。。 笑
(早く返せって感じですね 笑)
「なんか面白い本あれば貸してください〜!」
とか言って5冊ぐらい借りたくせに全く読んでなかったっていう 笑
ズボラというか、なんてダメな後輩なんだ。。
でもやっぱり、自分から気になって「読みたい!」ってなったものじゃないと、なかなか読む気になれないんだなーって気づきました
(結論めちゃくちゃ面白い本ですごくためになったのですが!)
毎月3冊以上本を読もう!って先月決めたので、自分の部屋の本棚に並べたまま放置してたこの本(一応借り物)を手に取って読むことにしました!
Amazon星4.3、ロングミリオンセラー
著者の稲盛和夫さんについて、どんな方なのか全く知らず、読み始める前にペラッとカバーのプロフィールのところを見てみると、なんと京セラとKDDIを設立した方。。
え!?どっちも大企業だし、何より同じ方が創業してたなんて!
めっちゃすごい方だった。
そして本の内容もすごかった。。!
読み進めながらケータイにメモしたものを一部紹介↓
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・人生や仕事の結果=考え方×熱意×能力
→1番大事なのは考え方であり、どんなに熱意や能力が高くても考え方がマイナスならばマイナスにしかならない
・人生は心に描いた通りになる
・本気で何か新しいことに取り組みなら、「狂」がつくほど強く思い、実現を信じて前向きに努力を重ねる
・人生で出合う事柄は全て自分の心が引き寄せたものである
・継続が平凡を非凡に変える
・利己と利他は裏腹な関係
→より広い視点から物事を見る目を養い、大きな単位で自分の行いを相対化してみることが大切
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なるほどーって思うこと、稲森さんの熱量が感じられる言葉がたくさん。
すごくキラキラした人で、ひたすら前を向いて、一歩一歩堅実に努力を重ねてきたんだなぁ、というのが伝わる本。
「できません」とは言わない。
「できるかもしれない」とも言わない。
「できる」と断言してしまって、それに向かってひたすら努力をする。
逃げ道を作らず、後に引けない状況を作って覚悟を決めるってなかなか出来ないよなぁ。
でもこれができるようにならなきゃ。
一歩踏み出す勇気。
あと、利己と利他の話が面白かった!
利己…自分の利益だけを考えること
利他…自分を犠牲にしても他人の利益を考えること
利他の思考で生きることが大事。
だけど、せまい視野で物事を捉えると利他のつもりが利己に転じてしまうから、広い視野をもって自分の行いを客観的に見ましょうね、って話。
まず利他の心を持つこともそう簡単にできることじゃないよなーって思ったけど、利他の心を持てたとしても、大きな単位で捉えないといつの間にか利己に変わってしまうかもしれないのだから、またまた難しい。。
自分より誰かのためを想って、さらに社会や世界のためを想えるように。
そんな生き方したいな、ってこの本読んで思ったし、最近国際協力にすごく興味があって将来そっち方面に進みたいなって割と真剣に思い始めてるところだったから、今の心境にとてもマッチしていた!
色々と新しい視点を得ることが出来たし、なんだかすごく勇気をもらえる本でした!
このタイミングで読めて良かったなあ。
本って、いつ読むかのタイミングも大事ですよね!(本借りっぱなしの言い訳 笑)
これでやっと先輩に返すことができるぞー!
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