タイミング
今日は上京することになった経緯を書かせていただきます。
実は、3年前にも東京に行くことを考えていました。
実際に不動産屋で働いていた2700のツネくんに物件を探してもらったりGAGの坂本ちゃんに東京のどの辺が住みやすいかの相談もしてました。
当時やっていた仕事先にも東京に行くと伝えて全ての仕事を辞めさせていただきました。
それが2018年1月です。
しかし、そのタイミングで1本の電話があったのです。
今も関わらせてもらってるカンテレの関係者の方から「新番組が4月から始まるんで一緒にやりませんか?」と声をかけて頂いたのです。
普通は「もう東京行くのが決まってるので申し訳ありません」となるんでしょうが、僕は声をかけていただけたのが嬉しすぎて「ありがとうございます」と返してました。
そこから3年間、雨上がり決死隊さんの「フォトぶら」とフットボールアワーさんの「フットマップ」という番組を担当させて頂きました。
あの時、断らないで本当に良かったと思ってます。
色々と貴重な経験をさせていただき成長させてもらいました。
僕は《タイミング》というものを非常に重視します。
あのタイミングでお誘いいただけたということは東京に行くタイミングではなかったということ。
東京から呼ばれてなかったんですね。
東京って屋久杉みたいなとこありますから。
でも昨年からのコロナ禍でちょっとずつ意識が変わってきました。
毎日ニュースで何人亡くなったかが報道される異常事態。
死を身近に感じて、いつか死ぬなら元気なうちに好きなことしようと思いました。
別に失敗してもいいんですよ。
失敗したくらいでは死なんから。
あかんかったら帰ってきたらええねん。
それよりも挑戦せずに老いていく方が怖かったんです。
本来ならコロナが落ち着いてから上京したかったんですが、落ち着く気配がないですし、何よりコロナにスケジュール振り回されるん嫌やなと思って、このタイミングでの上京となりました。
あと、40歳になったというのも大きかったですね。
年齢というのもタイミングの一つだと思うんです。
正直、裏方が40歳で上京って正気の沙汰じゃないですが、何をしたところで若返ることはないですからね。
今が一番若いんだという気持ちで行くしかないですよ。
皆さんも何かに迷ったらタイミングを意識してみてください。
では最後に名言を一つ。
結婚と上京はタイミング
ありがとうございました。