お笑いライブ
今日は昼過ぎに起きて家でパソコンをぽちぽちしてたんですが、休憩中にふとTwitterを見たら面白そうなお笑いライブの情報が流れてきました。
K-PROさんが主催している「エクストリームス」というライブ。
K-PROさんのライブは是非行ってみたいと常々思ってたんです。
確実に現在の東京お笑い界を牽引している存在ですからね。
しかも先日会ってちょっと喋らせてもらったキュウが出ると書いてて、他の出演者さんも生で見たかった人ばっかり。
更にはスピードワゴンさんが出演すると書いてて値段は2,300円。
安い!
音楽ライブで誰もが知るバンドが出てたら最低でも5,000円はしますよ。
これは行くしかないと思い開演時間を見てみると20時。
そのツイートを見たのが19時10分。
場所は西新宿ナルゲキという劇場らしく、調べたら自転車で15分くらい。
完全にパジャマやったけど急いで用意したらギリ間に合う。
そこからダッシュで着替えて自転車にまたがり新宿へGO!
汗だくになりながらもなんとか開演に間に合い着席。
座って2、3分で音楽が盛り上がり開演。
数日前にabemaで見たABCお笑いグランプリ決勝メンバーも3組出演。
前後半で6組ずつの計12組出ていて、ボリュームたっぷりでした。
ネタの感想ですが、個々のネタに関しては書かないでおきますね。
全体的なイメージでいうと、時期的にも完成度の高いネタというよりは試しているネタが多いように感じました。
これはこの時期だとどの劇場でもそうなんじゃないでしょうか。
そうやって完成度の上がっていくネタの過程を見るのもお笑いファンの方からしたら楽しいと思いますし。
唯一の知り合いのキュウはその中でも完成度は高かったと思います。
試すというよりは仕上げにかかっているという印象を受けました。
実際のところはわかりませんけど僕はそう感じました。
個人的に好きだったネタはパンプキンポテトフライとランジャタイ。
どっちも良い意味で「アホやな~」という感じです。
特にランジャタイに関しては圧巻でした。
もう世界観がすごい。
まだ試している段階でしょうが、今年のMー1決勝は固いんちゃうかと思うくらい抜けている印象でした。
正直あのネタだけで2,300円の価値ありましたよ。
今まで20年くらい大阪のライブを見てきて、上京してからは東京のライブをいくつか見に行きましたが、東京と大阪のライブには決定的な違いがあります。
それはお客さんの温かさ。
東京のお客さんは本当に温かい。
大阪いる時に東京でライブをする機会があって、その時も「東京の空気って軽い(ウケやすい)な~」と思いました。
しかしその時はたまたまやと思ってたんです。
でも東京に住んでいくつかライブに足を運んで確信しました。
東京のお客さんは温かい。
この理由を考えてみたんですが、まずは東京という場所が大きいです。
東京にはそれこそ全国から夢を持った若者が集まってきますが、地元ではなかなか生のお笑いを見る環境って無かったと思うんです。
それが東京に来たらテレビに出てる有名人が毎日ライブをやっていて数千円払えば生でネタが見れる。
それは軽くなりますよね。
それに対して大阪は全国から集まってくるというよりかは関西出身者が集まってきてると思います。
なので昔からお笑いという文化に触れているので笑いに対してシビアです。
ちょっとやそっとじゃ笑いません。
別に東京と大阪どっちが良いというもんでもないです。
大阪では鍛えられるし、東京では自信をつけられる。
その人の性格にあった場所で活動するのがいいかもしれませんね。
僕が芸人なら間違いなく東京でやりたいですが。
あとこれはK-PROさんの尽力によるものなんでしょうが、事務所の垣根を感じないです。
これはでかいですよ。
大阪やとやっぱり吉本以外の芸人て受けにくいんですよ。
でも東京ってそんなん関係ない感じです。
事務所関係なくみんなでお笑い盛り上げて行こう!ってのを感じるので、その空気感がお客さんにも伝わってるんだと思います。
じゃないとあんな空気のライブにならないですよ。
大袈裟じゃなく今日のライブでは全員がホームでした。
あの環境は素晴らしいです。
K-PROさんのライブはまた足を運ぼうと思います。
そしてランジャタイの単独があれば迷わず行きます。
そんなこんなで今日はこのくらいで。
ほなまた。