人間関係をリセットした。
「人間関係をリセットしたいんだ」
そういうと私の周りの友達は、嫌な顔をした。
なぜだろう誰にだってそういう時があるのではないか、少なくとも私は人間関係のリセットをしたいと思う。というかもうそのボタンを押した。
多くの人は小さい頃に、友達は素晴らしいと教わるし、多分そう実感してい。
なぜなら一人は寂しいし、一人でいたらイジメられるかもしれない。
子供の頃はそれでいいんだと思う。
なんとか友達を作って、地元で楽しく毎日同じような日々を過ごすことに疑問も抱かない。
じゃあ時が時が経つに連れて、なぜ友達という存在に疑問を抱き、そして避けようとするのだろうか?
これは私の考えだが、人生には人それぞれの歩む道がある。
私の進む道
友達が歩む道
その道を一歩一歩進むためには、努力や時間が必要だし、孤独で考えるという時間が必要だ。
でも友達が一番大切という、価値観がそれを邪魔をする
なぜならば、友達は友達を助け、お互いに励まし合いそして成長することができるからだ。
私はこの考えはやっぱり、誰かが安易に生み出したストーリーに過ぎないと思う。
いつもダラダラと過ごし、かりそめの楽しい時間を過ごす友達は、
それぞれが歩む道の導線を同じにしようと、擦り合わせようとしてくるし、人間は弱い生き物だからその道を交差させて同じような歩き方をしたがる。
でもそれでは、自分の歩む道を見失ってしまうのではないだろうか?
そもそも自分の歩む道なんてのは、まやかしかもしれないが、人生は一度きりだ。
ただ楽しい。ただ話を聞いてもらって楽になりたい。
こういった関係はどうにも、誰かが作ったストーリーの素晴らしさを与えてくれるとは私は思えないのだ。
だから私は、私のために人間関係をリセットした。
この先も自分から無理をして友達を作ろうとはしないだろう。
ただ孤独に一人で、何かを成し遂げるまでは・・・・
別に孤独で努力することが素晴らしくて、友達と遊ぶことが低俗なことだ!
なんていうつもりはない、私も昔までは全ての優先中いは友達とその瞬間を楽しむことにあったからだ。
人間関係のリセットをして気づいたことがある。
それは人それぞれに、友達や幸せの価値観がまるっきり違うことだ。
例えば、人生のなにが幸せなのかと質問したら
友達と地元で過ごすために努力すること。
このように答える人もいるだろう。
私はその価値観にただ息苦しさを感じてしまった。だけなんだと思う。
ただどうしても今までの、価値観が友達は素晴らしい存在である。
このように教えられ、そう思い込んできたから今実際に友達が一人も居なくなって寂しさや不安もある。それは間違いなくだ。
それでも私は、私の道を歩みたい。
いいや歩むんだという強い決意を固めることができた。
ここまで読んでくれてどうもありがとうございます。
現代はスマホ一つで友達や自分以外の大勢と繋がることができる時代だからこそ、
そこに生きづらさを感じる人が出てくると思います。
私はそんな人に、言いたい。
人は一人では決して生きていけないが、最終的に進む道は貴方の道なのだから
友達やパートナーと仲良しこよしで手を繋いで歩む道を選ぶ必要は決してないのだと。
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