休業と移住の理由について③
休業と移住の理由について③
私たちは
ベーグル屋を休業して
移住先を求め
愛知県より西&南の方角に
あちこち探しに行きました。
まず最初に行ったのは
和歌山県。
日本地図を眺めて
ピンとくる地域を探してみたところ、
「和歌山県」
が目にとまり、
「日本の歌の山って素敵!」
と感じ
すぐにネットで検索。
すると、
和歌山の物件サイトに
すてきな山の上の古民家を発見!
しかも元パン屋さん!
機材は全部置いてあって
駐車場もあるではないですか!
完璧!
導かれてる!
ここしかない!と
興奮する私
↑想像できるでしょ(笑)
で、私の中で
和歌山への移住の期待が
一気に膨らんだんですよ。
なんですが、
その直後、
岐阜にご縁があって
一年間岐阜に住むことになったんです。
もし本当に
和歌山にご縁があったら
一年後もその物件はあるはず!
更に価格も下がってるはず!?
と、思い直し、
一年待ちました。
そして一年後、
ドキドキしながら検索したら、、
あるではないですか!
しかも価格が下がってる!
やったー!やっぱりここだー!
すぐに、
その物件の近くの役場に
電話で問い合わせ。
運よくお試し住宅が空いていたので
即予約!
嬉しくて
ドキドキしながら
その物件を家族で見に行きました。
でも、、、
子どもが
お化け屋敷みたいで嫌だ
と言うし、
夫も
なんかピンとこない
と言うし、
更に、
物件までの道が
車の運転が怖いくらい狭くて、、(T_T)
泣く泣く諦めることにしました。
あの時はショックだったな。
一年越しの
夢の物件だったのに、、、。
お先真っ暗になって
気が遠くなりそうでした。
それが2年前です。
そこから、
広島県の音戸町
岡山県の各所
岐阜県の旭村
岐阜県恵那市
など実際に行って
1週間の
お試し暮らしをしてみたり
町の人のお話を伺ったりして
自分たちの暮らしに
合うところを探しました。
どの土地の皆さんも
ここに住みたい!と思うほど
親切で
気の合いそうな方ばかりでした。
でも、
その時点での
私たちの理想の暮らしと起業
その両方を実現できる場所はなく、
残念ながら諦めることにしました。
その時はまだ
移住先でパン屋を求められることが多く
なんとなく
またパン屋を始めようか、、、
私たちからパンを取ったら
何もできないし、、、
と、うっすらと
考えてしまっていた頃でした。
だから
決めかねていたんだと思います。
深いところで、
それではだめだ!
またパン屋を始めてしまったら
瀬戸市を離れた意味がない!
と、感じていたんだと思います。
やっと一歩踏み出せたのに
あきらめたくないし、
もうパン屋には戻れない。
よし、
それじゃあ思い切って、
パン屋ではなく、
焼き芋屋 として
生計を立てよう!
と、あらたに決心し、
昨年の5月、
淡路島に飛び込んだのでした。
続く