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旅を生活にできなかった。日本の土に足をつけて生きる決意
先日ハワイ行ってきたんだ
土日祝休み完備、有給の付与数多め、有給は数日連続でとるのが日常、という環境のため、最近は旅行に行くことが増えました。
夫婦で10年パスポートを取得したので元を取ろうぜ!と飛び出せ海外することもままあります。今回は諸事情によりハワイ・ホノルルの某ホテルの宿泊券をゲットしたので、航空券だけでハワイ遊びと洒落込みました。
こんなリア充ショット(通り雨からの虹)にも遭遇できた↓
それにしてもホノルルは超日本人にやさしかったです。
日本語メニューも整えられていたし、買い物はスムーズにできるし、uberでの移動もできるし、コナ空港での一時間半トランジットチャレンジも乗り切れたので一応結果オーライ。コナ空港の時はさすがに危機感すごかったけど…(バゲージロストを恐れた)
そして、想像以上に日系人のみなさまと日本食が大活躍でしたね…。ハワイ各地の空港の正式名称はもちろんのこと、ホノルルの目抜き通りでは「田中オブ東京」という鉄板焼き屋さんがめっちゃ主張してましたからね。現地でも人気店らしいので今度ハワイに行けたら行ってみる。
そして、ハワイで大人気のコンビニ的ショップにはなぜかおにぎりが複数種あるけど全然おいしくなくて、「丸亀製麺ハワイ進出」も現地で見てみたら全然突飛じゃなくて、本気で納得感しかなかったという…。
最終日にアメリカ的ご飯のファッティーさに耐えかね、ハワイでラーメン食べて「ラーメンってヘルシーだね!!!!」と血迷った感想を述べた人たち…もちろん2kgほど太りました。
残念な英語力の実態について
実はハワイ行きには個人的な裏目的もあり、それが私のナマの英会話力を試すことでした。
結論から言うと本当にダメダメで、2・3文の文章が全然聞き取れず、会話はおぼつかない状態でした。聞き取れた単語から文意を推測するというのは、母語の日本語では一番控えたい読解法なんですけれど、本当にそれしかできませんでした…。
そんな私のTOEICスコアは510点です。
このスコア、簡単な非同期のやり取りはできるけれど(instagramとかで英語チャットはできるし、前職でAppleとのアプリ審査メール対応はなんとかやり通した)、海外勢とのテレカンは死ぬし、日本語処理と同程度の高度な操作(論文読む・空中戦の議論に参加する・交渉を持ちかけるなど)は無理というレベルです。
とは言え、「とりあえず〇〇勉強しなきゃ!」という精神では一切スキル習得できず、私の目的の達成手段として本当に必要にならないと一切習得する気になれない人なので今まで本当に、ビジネス英語や英会話が要らなかったのだなーと自分の実力については腹落ちしました。
結局、日本から逃げる気があまりなかったようだ
なんだかんだ結局、私は日本の、東京での暮らしを結構愛しているのだなぁと思うのです。本当に脱出したいほど苦しんでいたなら死ぬ気で英語やって、東京へ脱出とか言わず、国外に飛び出していた気がするので。
移住してしまうと希少すぎる国内の友達や妹と全然会えなくなって、本当にダメージ甚大な気がするんです。立ち直れるイメージがわかない…。こういうのこそSkypeとかに頼ったらダメなやつだからさ!ほんと!!!(仕事はテレワークでもマジでどうにでもなると思う派)
ちなみに、台湾旅行に行った時もほとんど同じ感想だったので、何ヶ国か行ってもあまり変わらない気がするんですね。どうも旅するブロガーは私には向いていないようです。
同調圧力も感じなくなってきた
日本の嫌なところとしてよく「同調圧力」が挙げられるのですが、日本に居ても、これを適切に自分でキャンセルできるなら、これほど快適な国もなかろうと思います。
私自身は高校生くらいから「同調圧力ガー」と大変面倒な発言をする文系野郎だったので、同調圧力は横目で観察していて、感知しているという感じでした。(ただし、それで行動を全て封じられるほど大人しくはなかったので、うっかり東京に漏れてきてしまいました…そしたら3人いる妹も漏れてきてなんとも言えない感じに…)
ただし、最近はもう、Twitterとかのインターネットで「同調圧力」と言われても、実感値として全然ピンと来なくなってしまいました。
割と素で
・儲かりそうにもなくて、修行にもならなくて、楽しくなくて、スキルも身に付かない会社なら辞めれば?
・まじこいつ嫌いだわ…会話つらいわ…と思うなら話さなくていいし、その場からブッチしてもいいのでは?
としか思えなくなったんですよ。なのでそもそも圧力らしい圧力を感じないという。
ちなみに、ブラック企業アラートも基本的には上記の世界観で作られています。圧倒的な財を産み、世に還元できる限られた装置だからこそ、企業体は存続を許されると思っています。人を雇うには、時間をいただくにはそれくらいの責任が必要なんです。気軽に雇うなまじで。
もちろん、逃げる一辺倒ではなくて、自分のリソースや行動で打てる対策は全部試します。最近は対策を打つうちにストレスが閾値内におさまり、だいたいコントロール可能な範囲に落ち着くので、最後の逃げるカードは切らなくてもよい環境であるので大変ありがたいです。
そして更に、会社とか仕事も自分で作れるよ!テヘペロの域まで行ければ多分、東京にいる必然性すらなくなる気がします。
真面目な話、東京で通勤時間すら放り投げ(リアルに徒歩通勤です)、都内ならどこでもすっ飛んでいけるという会社員としては圧倒的な時間メリットも享受しておいてアレなんですが、家賃の固定費えげつないわ…と毎月思っています。若手の頃から固定費を憎む人類なので、保険は入っていないし、スマホは格安SIMなので…もう手をつけられるところが家賃しかないのですね。
私本人は家賃を憎みすぎてシェアハウス暮らしだったこともあるくらいなんですが、さすがに所帯ができて、結婚した相手が無類の自宅好きとなるとそうもいかんという。(そして相互作用により私も自宅好きマンになった事実があるという)
きっともう、家賃すらどうでもいいくらい稼げばいいのかしらね。そうしますかね。
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