GP8th使用のバラギアラについて
本稿はGP8thで使用した2ブロック版バラギアラについての記事です。GPでバラギアラというアーキタイプを使用した理由、それぞれのカードの採用理由について記します。最後まで無料です。
このデッキを練り始めた経緯
このデッキを触り始めたのはGP8日前でした。スロットンを3枚入れたら赤白にそれなりに勝てることに気づいたのがきっかけです。勢いのまま次の日のCSに持ち込み8位。気分がよくなり、それまで触っていたオレガオーラを捨ててバラギアラを調整することにしました。
何故バラギアラなのか?
GP2日前で残った選択肢は緑ジョラゴンとバラギアラでした。かけた調整時間と愛着からバラギアラを選択。
メタ読み的な根拠を述べると、最大母数であることが予想される赤白轟轟轟(以下赤白)にそれなりの勝率を確保しつつ、赤白を狩りに来たデッキ郡に対して有利だからです。具体的には受けが厚めのオレガオーラやトリガービートや絶十あたりです。赤青覇道リペア、無色ジョラゴンに対してもそれなりの勝率があり苦手デッキは少ないです。ただソーナンデスを採用した緑ジョーカーズは明確な不利対面だと考えています。
構築について
レシピはこちら
『バラギアラ - ver.sikisokuzekuu1』
4 x 奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ
4 x レレディ・バ・グーバ/ツインパクト・マップ
4 x 天地命動 バラギアラ/輪廻暴冥
4 x コンダマ/魂フエミドロ
4 x 始虹帝 ミノガミ
4 x 天地命動 バラギアラ/輪廻暴氷
3 x 龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~
3 x キング・ザ・スロットン7/7777777
2x マッド・デーモン閣下/デーモン・ハンド
3x イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ 怪しい
2 x 機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」
2 x 音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」
1 x 金剛の断ち 那暮/ダイヤモンド・カッター
2 x バツトラの父
2 x 防護の意志 ランジェス
2 x ワイラビⅣ
2 x 予知 TE-20
2 x 硬直 TL-20
2 x 純白の意志 ヴィンチ
赤白メタにスロットンを3枚採用しました。加えてバラギアラのブルーホワイトホールこと、ハイオリーダを2枚採用。これで赤白への勝率が5分付近になりました。ハイオリーダの下面で輪廻暴命を盾に埋めれば、トリガーした際にハイオリーダが蘇生する動きがとてもエモくて激推し。色も強い
環境のデッキに∞ラッキナンバーをしないといけない相手がいなかったためマッドデーモン閣下を2枚にしてループを諦めました。黒の枚数はこれ以上減らしたくなくて、ウォズかマッドデーモンの2択から此方を選択。トリガーを減らしたくなかったのが主な理由。プーンギを意識してイチゴッチタンクを3枚採用しました。GPは長丁場なのでブーストは少し多めに採用してます。
今回の反省点
ジョラゴンが強いのに気づいたのが遅すぎました。具体的にはGP3日前です。
既にバラギアラが完成した後でプレイングの練習もある程度行っていたので、デッキ変更を諦めました。バラギアラへの愛着と残り時間に起因する決断でした。ジョラゴンが強いのはさば猫(やるしかないかの人)の話を聞いて気づいたので、自分では気づけませんでした。おーん
構築面の反省点はファビュラスネイルを採用しなかったことと根暗カラーを試さなかったことです。コントロール系列への勝率が落ちることを嫌ったのですが、赤白5割で妥協したのは不味かった。デッキにファビュラスネイルをねじ込むべきでした。これが一番の反省やばい。
悲しい気持ちでいっぱい
続く
PS 一緒に調整したり、意見交換をしてくれたカイザ、ぐってぃ、さいたま、さば猫、ドラえもん(敬称略)に感謝