変則積立投資(ほぼ一括投資)で安く大量に買う 考え方

株式投資などで利益を得るには

安く買って、高く売る という方法があり
キャピタルゲインと呼ばれています

積立投資では
ドルコスト平均法などの考え方から
同じ金額で毎月買い続けている方もいます

自動的に買い続け
価格変動をあまり気にしなくて済む方法です


積立投資を行うなかで
より安いときに多く買うことで
平均取得単価を下げることを目指すのが
変則積立になります


例えば、
毎月10円ずつ価格が上がる商品があり
それを12回分買えるとしたときに

仮に
1月での価格が、¥100だとすると
2月での価格は、¥110
12月での価格は、¥210になります

それを積立投資として
¥100→¥210を均等に毎月1回ずつ買うと
平均取得単価は ¥155

変則積立として
¥100のときに10回分
¥210のときに2回分買うと
平均取得単価は ¥118.33

つまり
安いタイミングで多く買うことで
平均取得単価を下げることができます

今後、長期で見たときに上昇し続けると
予想するのであれば、なるべく
上昇する前にたくさん買うほうがよい

ですから
なるべく早く投資を始めたほうがいい
という結論になるわけです

積立NISAでいえば、
最大枠である年間40万を
極論、年始に40万円分買ってしまうほうが
安く買うことになるはず

さらに極論を言えば、
一生涯で投資に使う金額が1000万だとして
先に1000万投資したほうが
同額積立投資よりも、平均取得単価を下げ
利益が大きくなると考えることができます

もちろん
いまの暴落をみても、過去の暴落をみても
常に上昇し続ける可能性は
ほぼないと思います

ですから
投資予算をあらかじめ決めている場合は
積立を行いながら、暴落のときに
たくさんの資金を入れていき
平均取得単価を下げるのも1つの方法だと
考えています

積立投資をしていて変化をつけたい
という方は自分なりにアレンジしてみては
いかがでしょうか?

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