異修羅(7)六合上覧トーナメント 第一回戦を振り返る(後)
感想戦である以上、若干のネタバレを含みます。
「異修羅」は勝敗結果だけでは読み切れないポイントが多いので、未読の方もご安心ください(欺瞞)
本記事は、 #異修羅ミリしらT のタグに寄せられた感想戦から一部引用させていただきます。
感想戦モーメント
全員が最強。全員が無双。全員が英雄。全員がチート。一人だけが、勇者。
第5試合
通り禍のクゼ 対 魔法のツー
総評
試合がアレになったことで予想を的中させたメンバーはゼロ。声援がツーちゃんに集中していただけに試合展開の悲壮ぶりに涙するものも。
個人的な感想。
殺意や悪意を感じ取れるクゼが受けた仕打ちは、もしかしたら殴られるより痛い。
見応え:★☆☆
観戦危険度:★☆☆
チケット欲しさ:★★★
金返せ:★★★
第6試合
窮知の箱のメステルエクシル 対 奈落の巣網のゼルジルガ
総評
「私たちは勝つ必要はありません」
これまた予想外の決着。完全無欠の必殺兵器に対して全戦力を投入してきた黒曜の瞳の恐ろしさを垣間見ることになった戦いでした。しかし、急激にフォーカスが当たったゼルジルガのエモさよ。市民からの人気も上々でこれはもうスーパースター。広告塔。CM女王になるといいのに。
個人的な感想
急激にエモを補給したゼルジルガさんを応援してしまう。あひゃひゃひゃひゃひゃ。
見応え:★☆☆
観戦危険度:★★★
チケット欲しさ:★★☆
金返せ:★★★
第7試合
音斬りシャルク 対 地平咆メレ
総評
超スピード VS 超スピード、超射程、超精密、超威力、超タフネス、超大きい。大人と子供以上の体格差でありカラテならば勝負にならない組み合わせだがスピードに一転特化した骨マンが「安いプライド」をかけたストロングポイントで勝負に出る。好ゲームだ。
個人的に感想
予想以上の戦力差でシャルクがかわいそう。とおもったら今度はスピード差で勝負を仕掛けていてベストバウトの一角ではないだろうか。
見応え:★★★
観戦危険度:★★★
チケット欲しさ:★★★
サイズ差:★★★
第8試合
千一匹目のジギタ・ゾギ 対 不言のウハク
総評
あらゆる出場者の中でも別格な戦術家として暗躍してきたジギタ・ゾギが出場。ありとあらゆる戦略戦術を駆使して必勝の構えで闘技場へ姿を現します。一方で不言のウハクは沈黙を保ちひたすら棍棒を振り回すだけの戦術とも言えない戦法を繰り返すのみ。勝敗は一瞬で決すると思われたが……。
個人的な感想。
(試合も終盤で言葉少な感もありますね)というのもあるけど、何を書いてもネタバレが関わって来てしまうので伏せておきます。
見応え:★☆☆
観戦危険度:★☆☆
チケット欲しさ:★☆☆
呆然:★★★★★
こうして第一回戦の全ての対戦が終了しました。
え? それどころじゃない?
そうだよ!! こっから大変なことになるんだよ!!!!
「異修羅(8) 未来へ」につづく
異修羅目次
(1)十六修羅登場編
柳の剣のソウジロウ。
星馳せアルス。
世界詞のキア。
無尽無流のサイアノプ。
(2)十六修羅登場編
静かに歌うナスティーク。
地平咆、メレ。
音斬りシャルク。
絶対なるロスクレイ。
(3)十六修羅登場編
不言のウハク。
魔法のツー。
冬のルクノカ。
黒曜、リナリス。
(4)十六修羅登場編
窮知の箱のメステルエクシル。
おぞましきトロア。
逆理のヒロト。
????。
(5)トーナメント予想編
一回戦展開予想
(6)トーナメント予想(結果)編
一回戦結果(前)
(7)トーナメント予想(結果)編
一回戦結果(後)
(8)第二部終盤から第三部以降編
未来へ